これをどう解釈すれば良いのか

Long-Term Outcome of Catheter Ablation in Atrial Fibrillation Patients with Coexistent Metabolic Syndrome and Obstructive Sleep Apnea: Impact of Repeat Procedures vests Lifestyle Changes. Mohanty S, et al. J Cardiovasc Electrophysiol 2014; **:***-*** (dii: 10.1111/jce.12468)

この研究は 1,257例の心房細動患者さんを対象とした研究です 患者さんを Matablic Syndrome (MS) + Obstructive Sleep Apnea (OSA)を有する患者さん 126名と、MS or OSAがあるか、あるいはその両者が無い患者さん 1,131名に分けて検討されました

両群に対してカテーテル・アブレーションを行いましたが、MS+OSA群では再発率 52%であったのに対して、それ以外の群では再発率は 34%と低く、更に再発した人に対して、250名に対して再カテーテル・アブレーションが行われ、抗不整脈薬 (AAD; Anti-Arrhythmic Drug)非投与での再再発率は 76%であり、これに対して、再カテーテル・アブレーションをせずに、生活指導と、CPAPを行った群での再再発率は 74%でした

つまり、ある意味生活指導などでも発作性心房細動再々発に対して有効であるとも言えますが、逆に言えば、そんな厳しいストイックなことせずとも、カテーテル・アブレーションすればいいじゃん という考え方も成り立つので、こうなると皆の哲学と言えば大げさですが、考え方次第ですね

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kamakuraheart.org/mt/mt-tb.cgi/97

コメントする

このブログ記事について

このページは、Dr_Radialist (KAMAKURA & SAPPORO)が2014年8月14日 12:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「機械式大動脈弁の復権」です。

次のブログ記事は「これは物理学か数学か」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。