- ここでは最近の出来事や自分の関心事についてブログ的雰囲気で簡単に紹介します -

●私が記述しております「心カテおよびCAGの説明文と同意書」の中の稚拙な文章に対して、ある方よりご指摘を賜りました。この方は、日本を代表するさる大出版社において長年文章校正に携われておられた方です。ご指摘の内容は何れも「なるほど」と思う内容ばかりで、これまで自分が書いていた文章が恥ずかしくなります。この11月になってからご指導を受け、文章を一部修正させて頂きました。皆様方も是非 ここよりご覧下さい(2007/12/01)。

●Firefoxをインストールしました。最近bug fixされた Version 2.0.0.10です。動作はInternet Explorerよりも軽快であり、また安全性も高い、と言われています。そのBrowserで"Where is Dr. Saito?" navigatorを動かしてみましたが、行をクリックしても、肝腎のページに飛ばないことが分かりました。これは、多分HTMLの仕様であり、FirefoxのBugではないと思われます。このため、ちゃんとリンクが表示されるようにnavigatorのプログラムを変更しました(2007/11/29)。

●今SwedenのStockholmにいます。といっても、本日Barcelonaに移動です。当地で、CTOのミニライブを行いました。何と迂闊にも当地で知ったのですが、あの世間を震撼とさせたSCAARの本拠地に乗り込んでいたのです。従って私が行ったCTO 4症例もSCAARに登録されました。とっても興奮です(2007/11/28)。

●先に構築した開発環境を用いて、ついに新しい"Where is Dr Saito?"のNavigatorをHTML+CSS+PHP+MySQLを用いて開発することに成功しました。この過程で、たくさんPHPとMySQLについて勉強することができました。来年の鎌倉ライブデモンストレーションではこの知識を元にして、Web上でのプログラム閲覧、Facultyの役割あいるは演題応募などにも挑戦しようと思います(2007/11/26)。

●ついにブルーな時期を利用して、僕のXPにApache Webserver, PHP, ActivePerl, MySQL, EclipseによるPHPとPerlのフリーの開発環境を日本語で走らせることに成功しました。ちなみに、デバッグ用のフラミンガム研究をhttp://www.kamakuraheart.org/php_test/male.htmlに造りました。計算するを押すとphpによる応答に切り替わります(ちなみにSecurityの関係から既に削除しました)。もっとも、フォームからどの値を取得しているかを示すだけですが、これがテスト環境と実環境で同じように動いた時には感激でした。これでphpやそれを用いてMySQLを操作することがそのうちにできるようになるでしょう。大きな大進歩です (2007/10/24)。

●何だかブルーです。ブルーの時と明るい時と、その繰り返しの中でどんどん時は流れ、そして確実に歳を重ねていきます。「我何処より来たりて何処に行くのか?」などと柄にも無く哲学的な思いに浸ります。こんな時は何をすれば良いのか 僕の場合には決まっています。それは、そう今回は JavaScript のお勉強です。皆様、如何でしょうか? フラミンガム研究の結果による虚血性心疾患のリスク判定は・・・・ (2007/10/10)。

●皆様方 暖かいお言葉ありがとうございます。もう大丈夫です。何れにしても現実は現実であり、それを受け入れることができなければ、途中で仕事と責任を放り出して辞めるという世界の歴史でも希にしか無いような前代未聞の無責任辞任をしたどこかの「美しい国」の首相のようになってしまいます。あんな無様な真似はできません。ところで、色々調べている間に米国国立公衆衛生院のサイトで、フラミンガム試験による虚血性心疾患発症リスク予想表を発見しました。これを飛行機の中でJavaScriptでプログラミングしましたので使ってみて下さい。(2007/09/28)。

●人生の危機です。平穏な日々が懐かしい。危機に直面しないと、それまでの平穏さ、心の平安が得られていることが如何に大切か、ということを理解しなかった自分が馬鹿です。せめて、自転車に走ることで気を紛らわす。(2007/09/04)。

●この夏 北海道のあちこちで自転車ツーリングしました。(1) ニセコから洞爺湖 (2) 釧路湿原 (3) 小樽毛無峠から冷水峠を経て余市に抜けるコース (4) C札幌市内から支笏湖温泉までの延々登り です。何れも登りがとても辛いコースで、それぞれ走行距離は55~65Kmでした。また、これ以外に函館大沼から湯の川温泉93Kmも行いました。こんなに自分が走れるとは思ってもいませんでした。走っている時には、とても辛く「何でこんなことしているのだろう?」と、思いますが、走り切ると、「やったあっ」と思います。(2007/09/02)。

●とっても 苦しい自分がいます。人生の壁に突き当たっています。(2007/08/26)。

●大発見しました。何かは内緒(2007/07/19)。

●3年ぶりにベトナムを訪問しています。1999年に僕が始めて導入したTRIがVietnam Heart Instituteで確実に根付いています。(2007/07/12)。

●再びPHPの勉強始めました。自分の使っているレンタル・サーバーで何処まで権限があるのか分からないのが不安です。例えばphpinfo()はセキュリティー上の問題から動作しませんでした。それはそうと、症例数の算定について調べている中で、素晴らしいHPに遭遇しました。トップページにリンクを貼りました。こんな優れた方々がおられるのですね。才能に嫉妬します。(2007/07/09)。

●まったく、最近こんなひどい話はありません。僕はOSのupgradeには慎重です。そんな訳で新しく購入したLet's Note Y7もわざわざOSはWindosw XP SP2を指定し、Vistaは使っていません。しかし、問題はVistaにもあるのかも知れませんが、何とOffclasse 2007にあったのです。何とPowerpointの動画ファイル・リンクが全て切れ、おまけにスレッド配分が悪いのかやけに重たく、メール送受信中にはIME変換すら応答しなくなるのです。あまりにもひどいので、Offclasse 2007をアンインストールしてOffclasse 2003をインストールしました。こんなひどい話ありません。お蔭で睡眠不足です。(2007/06/29)。

●やったあーっ、Revised artclassleがアクセプトされました。日本に帰ってからCopywright Transfer AgreementをFaxすれば終わりです。いやー、われながら良く頑張りました。多分世界中の冠動脈インターベンションを行っている医師が読むでしょう。このCatheterization and Cardiovascular Intervention誌は論文採択率10%程度の筈です。結局、書き始めからアクセプトまで50日間かかりませんでした(2007/06/20)。

●サンパウロにある世界をリードするあのDante Pazzanese Institute of Cardiologyで日本人医師として初めてPCIを3例行いました。しかも、この6月18日というのは1908年に日本人移民が初めてブラジル・サントス港に笠戸丸で50日間かけて入港してから99年のまさにその日でした。ついにここまで来たか、というのが正直な印象です(2007/06/18)。

●大学病院勤務医や研究機関に勤務している医師から見れば少ないでしょうが、全くの民間病院臨床医としてはとってもたくさんの英文論文を、これまでこの鎌倉から投稿してきました。これも、私が大切な患者様に対する治療から得た貴重な真理を人類共通の財産にして、目の前の患者さんだけでなく、自分自身が直接診療できない患者さんも間接的に助けるため、と思って頑張ってきました。だからこその国際標準言語である英語による投稿なのです。でも、正直 辛い作業です。これまでの自分の多くの論文はほとんど英語校正を受けずに投稿、つまり自分で書いた英語そのまま投稿していました。これって、とっても無茶苦茶な話ですよね。何回も何回も「おまえの英語は無茶苦茶だ」とか、散々なコメントが戻ってきました。でも、中には向こうの編集部がプロのEnglish Editorを付けて下さる場合もありました。この時に感じたのは、「アメリカってすごい国だ、要するに内容が良ければ採用し、言葉の壁は自ら積極的に打開するんだ、何てアメリカって奥深い国だ」というものでした。今回の論文は、当院に在籍されている英国人医師 Joel Branch先生に校正して頂きました。とても素晴らしい校正で感謝しています(2007/06/14)。

●連休中の5/03から書き始めて5/13にインターネット経由で投稿した(これって驚異的な速さでしょ?)慢性完全閉塞に対する経皮的冠動脈インターベンションの論文"Different Strategies of Retrograde Approach ----"に対するReviewer's commentが6/10に来ました。頑張って6/13深夜にrevised editionをインターネットで投稿しました(これも驚異的な速さでしょ?)。今回は、自分でも結構がんばりました。自分にまだこんな強い意思と集中力があったことに驚くと共に、少し自分を褒めています(2007/06/14)。

●cgiプログラミング言語の一種であり、世界的に最も使われているphpの習得を開始しました(2007/06/05)。おいおい簡単なプログラムから掲載します。
ところがどっこい、phpは一般的にcgiとは分類されず"サーバー・サイド・スクリプト言語"に分類されるのだそうです。cgiとはもともと"Common Gateway Interface"の頭文字だった筈です、代表的な言語はPerlですが、何だか 「えーっ?」という感じです(2007/06/12)。

●日曜日に仲間と裏日光自転車ツーリングを敢行しました。中禅寺湖湖畔よりスタートし、戦場ヶ原を駆け抜けてから、湯の湖から一気に金精峠まで600mを上り、それから1,000m以上の落差を一気に降りる総延長55Kmのコースでした。金精峠には未だ残雪が残る高地で、とても完走できない、と思いましたが、何とか頑張りました。これで、自分の自信と自身を取り戻しました(2007/05/28)。

●EmEditorを使いながら正規表現(Regular Expression)についてたくさん勉強しました。自分のプログラミング能力において大きくスキル・アップしたと思います。正規表現を使いこなせば、これまで一時間以上かかっていたテキスト処理でも、コンピューターが1秒かからずに行ってくれます。

●EuroPCRへの旅行の機会に、ホームページの大きな改変を行いました。この時にお世話になったのが、EmEditorというフリーのエディタです。このような優れたエディタがフリーで使える、というのはとても有難いです。また、このエディタの検索・置換モジュールには、これもフリーで開発されているC++のBoost libraryの中のRegex++という正規表現モジュールが用いられています。何という素晴らしい世界でしょう。

●今年からバルセロナで開催されることになったEuroPCRに参加しています。といっても、フランスのツールースにあるクリニク・パスツール病院からのライブデモンストレーションを飛ばしましたので、バルセロナとツールース間約600Kmを片道5時間ぐらいかけて自動車で往復しました。何しろこの二つの大都市の間に飛行機直行便が無いのです。

●懸案の 慢性完全閉塞に対するPCIについての論文を投稿しました。1週間で書き上げました。アクセプトされ、 出版されることを願っていますが、こればっかりはどうなることか全く分かりません(2007/05/14)。

●フリーの開発環境であるEclipseをインストールし、 これにCDTというプラグインを入れ、またCygwinもインストールして、 優れたC++開発環境を自分のラップトップに作成しました。これを用いて、 旅行の合間などにC++の勉強をしていくつもりです。おいおい、このホームページでも 紹介していきます。