わーぁいっ TAVI 100例達成

2017年04月06日木曜日に僕の Proctor下で 3例のTAVI (S3)によりスタートした札幌東徳洲会病院が、日本国内最速のスピードで本日 100例目を達成しました 結果的に、丸8ヶ月で 100例のTAVIを行ったことになります しかも素晴らしい治療成績で成し遂げられました

これには、札幌東徳洲会病院の Heart Team、山崎 誠治 部長、山崎 和正 先生という植え込み implanterのみならず、麻酔科の 三澤 部長、経食道心エコー法を行って下さる谷 先生、そして竹之内 先生、そして循環器内科の皆、また頼りになるバックアップをして下さる、心臓血管外科 上田 部長はじめ心臓血管外科の面々、解析に携わるだけでなく現場で補助して下さる放射線科技師さんたち、そしてバルブの作成も手早くやって下さる臨床工学技士の面々、エコーを奇麗にとって下さる臨床検査技師の方々、また現場で準備やアシストをして下さる看護師の方々、Heart Teamでは直接的にはありませんが、カテ室看護師や職員、あるいは病棟看護師や職員の方々、ICU看護師や職員の方々、そして僕がしばしば羽田発朝一番の飛行機で千歳空港に移動し、札幌東徳洲会病院での 9:00AMからのTAVIカンファランスに間に合うように、そして同じ日TAVI 3例終了後、すぐに千歳空港に移動し、羽田に飛び、鎌倉に同じ日の夜に戻る、そのような強行スケジュールを可能として下さる医局秘書や、事務職の方々 いやいやまだまだたくさんの方々の素晴らしい連携と、一つの目標 TAVIによりこれまで治療困難であった患者さんを治療していく、という大きな目標、それに向かっての全員の強い意志、これらによって初めて可能だったと思います

また、もちろん僕自身による SAPEIN3および EvolutRに対する Proctoringそして EvolutRによる Subclavian approach, Direct Aortic approachの Proctoringの力は大きいと思いますし、またしばしば麻酔の指導と援助にいらして来て下さった 湘南鎌倉総合病院麻酔科の 太田 先生の力も大きいと思いますよっ、

何れにしても本日余裕で下の写真を撮ることができました 本日は 9:30AM開始し、三例のTAVIを終えて ICUに全員収容したのは 14:30でした 素晴らしい速さですね

TAVI 100例記念

こんなにも働いていいものだろうか?

今朝は 6:25AMの羽田発千歳行きの ANA便で飛び、8:45AMに札幌東徳洲会病院に到着しました 何も食べていないので、すぐにおにぎりとサンドイッチを食べ、9:00AMよりTAVIカンファランス

そして、9:30AMより問題の多い症例三例のTAVIに入りました S3一例とEvolutR Subclavian Approach 2例というタフな組み合わせでした Subclavian Approachということからも想像できるように、アクセス困難でアーチから先に問題大ありの患者さん二名でした

しかも一例目もS3もえーっ、というような症例報告すべき症例でしたが、何れも無事故で切り抜け、今は 18:30千歳発の羽田行きに搭乗すべく道央自動車を急いでいます

本当にタフな症例でしたが、色々な工夫と考察により切り抜けたのです 嬉しいな

さらに、この二例目には札幌東徳洲会病院 80例目のTAVIだったのです 皆で撮った記念写真がこれです

札幌東徳洲会病院 TAVI 80例記念写真

今年の 4月6日に第一例目を開始し、本日で 80例を超えたのですからものすごいスピードですよね 嬉しいですよっ

しかし、今朝 4:10AMに起床し、札幌日帰りし、また羽田に着いてから用件を片付けねばならず、就寝は多分 0:00AMかな、そして明日は朝からまた外来診療、そして午後は仙台に移動です

この歳でこんなに働いていいものでしょうか? 自分でも大丈夫かな? と思います

東廻り世界一周

今回は東廻りで世界一周することになりました まずは、9月20日(水)の昼前の成田発ダレス空港行きの JAL便で出発です 実はこの飛行機、Boeing 777-300であり、新しい機体でしたが、今から出発という時になって故障箇所が発見され、そのため離陸が 45分ぐらい遅れました テキサス州ダレス空港に到着したのは、その結果予定より 30分以上遅れ、結果的に American Airlineの North Carolina Durham空港行きの予定していた便には搭乗できませんでした

仕方なく、ダレス空港で2時間以上時間を潰し、次の American便に乗り、ようやく Durhamに到着できたのは、17:30ぐらいになっていました 今回は、そのDurhamで重要な会議があり、それに参加するために訪れたのです

Durhamは落ち着いた東海岸南部の街です Duke大学があることで有名ですね この街にも何軒かラーメンを出す店ができています 大概はかなり怪しげなものです ラーメン専門店と言えるのはこの DASHIのみだと思います ここはかなり本格的な豚骨スープを用いたラーメンを出します 僕は豚骨スープは苦手なのですが、それでも本格的なんだろうなと分かりました

豚骨ラーメン専門店「DATHI」
二階は居酒屋です
自慢の豚骨味噌ラーメン

さて Durhamでの仕事を終え、Durhamも空港から American Airlineの London Heathlaw空港直行便に搭乗したのは、9月22日(金)の 18:00過ぎでした 南から北に大西洋を飛び越えていくので、相当に時間かかるだろうと思っていたのですが、何と 7時間もかからずに翌23日(土)の 7:00AM前に空港に到着しました

そして、いよいよ PCR LondonValves 2017に参加なのです と言っても、その日土曜日の 9:00AMより TokyoValves 2018の Coures Directors’ meetingが開催されましたが、結局皆それには間に合うことができず、10:00AMからの TokyoValves 2018 preparatory meetingに参加したのです 今若手でTAVIを日本で推進されている先生方が集まって下さり、来年の会の企画を練ったのです 基本的には英語での会議であり、鍛えられます

結局この会は 17:00まで熱気を持って続けられたのです 時差ボケも飛んでしまうのですよ

圧倒的スピードで達成

札幌東徳洲会病院でTAVIが開始されたのは、2017年04月06日です 以来、僕自身が Proctorとなり S3および ERの症例、さらには ERの alternative accessの症例を積み重ねてきました

そして本日 一つの区切りの数字を達成しました この 50例の中で 目につく合併症は一名の strokeのみであり、他の全ての患者さんはお元気に自立して退院の運びとなっています この成果に札幌東徳洲会病院ハートチームの皆に賞賛を与えたいと思います そして深くこの病院でのTAVIに Proctorとして、そしてまた心臓センター長として関わってきた僕自身にも、「良くやった」と労いの言葉をかけたいな

実に丸四ヶ月間で 50例達成というのは新記録かも知れませんね

実際 木曜日の 6:25AM始発便で羽田空港から千歳に飛び、三例の症例の Proctorを終えてその日にまた千歳空港を飛び立ち羽田空港に戻る、そんな過酷なスケジュールもこなしてきたのです

結果的にこれまで為す術もなく苦しんでおられた患者さんに良いことができたことが嬉しいのです またこれからも頑張ります

記念の写真を皆で撮りました

札幌東徳洲会病院TAVI50例達成記念

あっという間に目まぐるしく二週間が過ぎ

あっという間に二週間が過ぎてしまいました この間、TAVIにかかりきりかと言えば、そうでもなく しかしながら激しいTAVIに各地で付き合いました

その中で、先週は島原ライブで四例治療し、その中の一例はかなり高難度のCTOでしたが、それもうまくやり、昨日は函館で非常に難度の高いCTO二例を我ながら信じられないような強い意志の力と、これまでの知識、積み上げてきたテクニックを総動員してやり遂げました 集まっておられた韓国の先生方 (第11回 日韓友好TRIセミナー)もすごく満足されました TRIの可能性の限界への挑戦でした でも疲れきりました CTOの一例目で渾身の力を使いましたので、CTOの二例目の時には左手の指や足底の筋が痙攣(つる)していました この二週間で何例のTAVIとCTO三例を含めたPCIを行ってきたのでしょうか

その一方で鎌倉ライブのHome Page programmingにとりかかりました 暫く javascript/sql/jQuery/phpなどと何ヶ月も付き合ってきませんでしたので、自分の知識と感覚を取り戻すのに時間がかかっています 実はこの数週間、「深層学習」の勉強を Kindle本でやっていたのです 偏微分や行列計算などこれまで避けてきたことにも再挑戦しています そんなこんなであっという間に時間が流れていったのです あ~~~~ こんなことではいけない いけない

すさまじいTAVI

何時の間にかあっという間にもう土曜日です 今週は何に明け暮れたか? 記録しておかないとすぐに忘れてしまいます

月曜日(7/10)は外来診療を僕は休診にして朝から珍しくPCIを自分自身で行いました CTOですね そして午後からはインドネシアから10数名の Intervention若手医師をお招きして「日本-インドネシア友好PCIセミナー」を開催したのです

内容的には若干の講義、そしてPCI手技の見学でした 夜は近くの古民家で和食の夕食でしたが、僕は仕事がたまっておりそれには参加しませんでした

火曜日(7/11)には朝からTAVI 2例 インドネシアの先生方も見学されました 一例目は Evolut Rを用いましたが、腸骨動脈内径が3.5mm程度しか無く、しかも石灰化がひどく Vmax > 5m/Secの91歳の重症大動脈弁狭窄症の患者さんでした とても他のアクセスサイトは使える訳ありません 頑張って transfemoral approach (cut down)で行いました profileの小さい ERと言えどもとても通過しません 結局、腸骨動脈を ViaBahnで拡張し、その中を通しました ER植え込みも一発で完璧で PVLはほとんど無し

二例目は典型的な SAPIEN 3 29mmの植え込みであっという間に終了しました その後午後の外来診療を行い、夜はやはり日本料理でインドネシアの先生方を交えて食事会でした

水曜日は朝から外来診療 その後、東京に移動し用事を済ませ、その日は Haneda Excel Tokyu Hotelに宿泊し、木曜日(7/13) 6:25 AM発の ANA千歳行きに搭乗して札幌東徳洲会病院心臓センターに そして 9:00AMよりTAVIカンファランス出席

9:30AMよりTAVI 3例開始したのです 一例目は前拡張したって全くS3が通過できないのです 結局、double balloon techniqueを用いて通過し、無事完璧な植え込み終了

二例目は今度はガイドワイヤーが大動脈弁通過した後、ガイドワイヤー入れ替えのために通過させる5Fr/4Frの診断カテーテルが通過できません 両者とも強い大動脈弁弁尖石灰化があるのです 結局この症例は double guidewire techniqueを用いて通過し、S3を植え込み完璧な出来上がり

三例目は Evolut Rでしたが、問題は造影剤使用で激しいアナフィラキシー・ショックとなるのです もちろん事前にステロイド、抗ヒスタミン剤を投与しているにもかかわらずです 腸骨動脈造影を一回したただけで血圧が 30mmHg以下に低下、全身発赤でした 昇圧剤使用してもなかなか血圧回復しません 一時的にPCPS (経皮的人工心肺)を装着し、色々な薬剤を用いて昇圧を待ちました 昇圧済んでから今度は果敢にも ER植え込みを行いました もちろん造影での位置確認が非常に危険でしたので、一回のみ少量の造影剤で確認行い植え込みをあっという間にしてしまいました PVLは全く認められず完璧なできでした 結局非常に重症な三例ともとってもお元気になったのです これを確認してから、夜遅く小樽に移動して宿泊

新装なったカテ室で

金曜日(7/14)は朝から小樽市立病院を訪問し、カテ室更新のお披露目PCIをさせて頂きました 新しい Philipsのマシンでとても快適でした CTO一例と、左冠動脈主幹部一例でした

昼は、隠れ家的な蕎麦屋さんである「きむら」で「蕎麦がき」と「ざる蕎麦」を頂きました

隠れ家的蕎麦屋「きむら」

とても美味しかったです ご主人は9年前に脱サラして自宅でこの蕎麦屋さんを始められたそうですが、その技術は非常に高度でした その結果、非常に細い蕎麦切りが可能なのですね 爪楊枝の先端と比べればその細さが分かります 蕎麦がきもおいしいですよ

おいしい「ざる」
爪楊枝と比べて下さい この細さ
蕎麦がきも試して下さい

この後ホテルで休み、夜はまたお食事を皆様方とさせて頂きました

そして本日(7/15)土曜日は 東京に移動し、J-TVT理事会に参加です 目まぐるしく日にちと時間が過ぎて行きます

京都は暑かった

予想はしていましたが、京都は暑かったですねえ 先週末は三日間 CVIT総会のため京都でした 数年ぶりの京都国際会議場だったのですが、地下鉄が延伸されて以前と比べればとても便利になりました

あっという間に京都も終わり、昨日からインドネシアの先生方が 10数名参加され、当カテ室でワークショップを行っています 本日はTAVIです

あっという間に一週間 そしてTAVIの威力

先週前は可児ライブでPCI治療したばかりなのに、あっという間に日にちが過ぎて行きました

月曜日(6/26)は外来診療の後、夕方面会、会議、そして取材でした 取材はTAVIに関するもので、その経済的観点からの取材でした

本当にこのまま医療費がどんどんと膨らめば国民皆保険制度に則った健康保険制度は崩壊するのでは? と多くの人々が懸念を感じておられると思います 高額の抗がん剤が次々と認可される中で時期を得た企画だと思います

そして、翌日は朝から二件のTAVI、両方とも自己拡張型で行いました その後早々に外来診療 そして夜は鎌倉ライブ実行委員会が開催されました 委員会の後、皆で遅くまで飲みました すっかり酔っ払ってしまいましたね

28日の水曜日は午前中外来診療、そして 16:00 発のANA便で羽田空港から千歳に移動し、宿泊しました。翌朝は札幌東徳洲会病院での 9:00AMからのTAVIカンファランスに参加 この日は 自己拡張型TAVIディバイス EvolutRの8例経験を終了し、Proctor freeとなるべく予定されていたものです この札幌東徳洲会病院でのTAVI導入にあたり、バルーン拡張型SAPIEN3、そしてEvolutRとそれぞれ 8例ずつのプロクターを受けねばならない決まりの中で、僕がプロクターを全例行うことになるのです

そして、朝から三例の EvolutRの Proctoring開始です 皆様方ご高齢の患者さんであり、全員重症大動脈弁狭窄症に伴う心不全のため緊急入院されたりしている患者さんです 軽度の介助で日常生活問題無く送れる方ばかりですが、体重は皆様方 30Kg程度とご高齢の女性にはよくあるVmax = 4.1m/Secの重症大動脈弁狭窄症です

特に一例目は普段は日常生活を自分でつたえ歩いて行っている方ですが、高度の脊椎後彎症(極度の猫背)の方で、膝関節にも拘縮が認められる 88歳の方でした カテ台に乗って頂いても平らに仰臥位になることがてきず、高い枕を頭の下において上半身は30度ぐらいに起きたままの状態でした また両膝も伸展することができず、本当にフラットとなることが不可能な状態でした 末梢動脈も石灰化が強く、内径も限界であり、とてもS3を持ち込める訳は無く、絶対的に ERの対象であると考えられました また弁輪部にもブロック状の石灰化がありこの意味でもS3不可の症例でした

カテ台にフラットに寝れない

ここで僕は我ながら素晴らしい Proctoringで行うことができ、一発でERを指摘位置に留置できたのです 足もまっすぐに伸ばせませんでしたので、久しぶりにこの患者さんに対しては外科の先生にカットダウンをお願いしました

こんな状況でTAVIを行うのはどうか? というご意見もありますが、この笑顔を見て頂けばやはりやって良かったと思えますよね

美味しそうにお食事を一人でとられる
最高の笑顔です

本当にTAVIに向けて良かったです

今日もTAVIに浸かりきり

昨夜、神奈川SHD研究会で勉強してから帰宅したのですが、会が終了したのは 9:40PM頃でしたので、結局自宅に着いたのは 11:00PM頃となっていました

何故か寝付けず、また最近の暑さのためでしょう 部屋に蚊がいて、足を刺され痒くて眠れず、結局寝入ったのは 2:00AM頃でした そして目覚まし時計で 4:05AMに起床し、シャワーを浴びたりしてから羽田空港に向かったのです

羽田空港到着は 5:30AM頃、そして6:25AM羽田発千歳行きの ANAで千歳、そして札幌東徳洲会病院に移動しました 9:00AMからのTAVIカンファランスに続いて 第一例目のS3 TAVI 順調に終了 続いて ERの Proctoring TAVIを 二例しました Proctoringは自分自身にとってもとても勉強になります 自分が何気なく体で行っている手技を自分自身で客観的に解析し、理論付け、さらにはそれを伝授する方法なりを考え、そんな色々が新しい世界なのです

二例抜群にうまく行き、これは Proctoringの勲章です

時差ボケのはてに

日曜日夜遅くシカゴから鎌倉に帰宅 翌日月曜日は過酷な外来診療、そしてPCI、そして 16:00には出発し帝国ホテルに行きました

これはTAVIに関連する座談会を行うためで、多分 10月頃には刊行される見込みのものです 林田くん、白井くん、山中くんの三名をお呼びして僕が座長としてTAVIに関連する話題について楽しくまた有意義に語り合いました

そして、その夜は大船の「北斗七星」という韓国料理の店に入り、1.5時間ぐらい過ごしたのです この店は初めて入ったのですが 仕事を終えたと思しきサラリーマンが数組おられました

火曜日は朝からTAVI二例、そしてPCIをそれに続いて二例、それから外来診療さらに、それが終了してからPCI、ようやく終えた後は治験の打ち合わせ四件あり クタクタになって帰宅

そして今日水曜日も外来診療の後、危険なPCI でもうまくいって救命できたと思います そしてそれに引き続いて夕方から重症心不全を伴う緊急TAVIを行いました ものすごくうまく行きました そして今は 神奈川SHD研究会に参加するため登戸の正マリアンナ医科大学川崎市立多摩病院に向かっています

何だか慌ただしく時間が過ぎていき、記憶と実際がずれているのか正しいのか 時間の大きな波の中で翻弄されている気分です