札幌東徳洲会病院心臓センターでのJICA program

昨日は札幌市付近は歴史的大雨となり、朝から交通の便は混乱し、 8:00AM羽田発の ANA便も1時間送れてようやく飛び立ちました

幸い千歳に到着した頃には雨は上がり、道央自動車道の閉鎖も解除され、病院には 11:00AM過ぎに到着、僕の到着を待たれていた 20名ぐらいの外来患者さんの診察をさせて頂き、14:00から JICAで訪れられたアルゼンチン、ブラジルのお医者さんたちもカテ室に到着され、早速PCIを開始しました

本来はホテルにチェック・インの後、病院に彼らは来られる筈でしたが、飛行機が遅れたために、直接病院に来られました そして、皆による講義の後、カテ室に来られたのです

昨日もなかなかの症例がアレンジされており、皆様方とても楽しまれたと思いますし、勉強になったことと思います 症例をアレンジして下った僕の部下達に感謝です

結局18:00頃までかかりました そりゃあ慢性完全閉塞 2例あったのですから、仕方ありませんよね しかもその中の1例は本当に無難しかったのですよ

夜はサッポロ・ビール園で楽しく過ごしました

本日はこれから JICA東京本部に直行し、修了式を行います そして、鎌倉にすぐに戻り、午後の外来とPCIなのです 時間がどんどん僕を追い越そうとするのです 大変です

そう、そんなバタバタした中で昨日面白い事を発見しました これまでは、アルゼンチン組5名と、ブラジル組5名は食事の時に、それぞれまとまって座っておられることが多かったのですが、昨夜は混在しました そんな中で、彼らは何語でお互いに会話をするでしょうか? スペイン語とポルトガル語は兄弟言葉らしいのですが、なかなか違うらしいのです

実は彼らは英語でお互いに会話をしていました!!!

新鮮な驚きでした

Argentine and Brazil

ArgentineとBrazilと言えば何を思い浮かべるでしょうか もちろんほとんどの場合最近あった World Cup でしょうね

実は、僕は1999年より中南米との医療・PCIを通じた結びつき活動をしてきました それがようやく花開きつつあります ここ数年は、JICA (国際協力事業団)と Jointして活動をしております このため、日本国大使館なんかも動いてくれますし、現地政府関係者とお会いする機会も出来てきました

さて、今週はそのようなprojectの一つとして、ArgentineとBrazilの若手 Interventional Cardiologistsを招いて、講習会・交流会を開催しています

院内で行うのは、僕の部下達による座学、そして、僕の圧倒的なスピードでテクニックをふんだんに披露したPCI特に慢性完全閉塞に対するPCIおよび、TRIの手技カテ室内見学と、討議です

昨日も 7:30AMより10名の若手医師を招いて開始しました そうそうその前日夜は毎度の如く「新羅亭」で、焼き肉パーティーでしたが、流石にラテンのノリで、すごいものになりました

昨日は、9:00AMから僕の慢性完全閉塞5例、その他 complex PCI数例、通常のPCIなど合計 15例ぐらいのPCIをふんだんに楽しまれました 数多くの質問、議論、とても有意義なものだったと思います

そして夜はこれも毎度の如く「毘沙門」で遅くまでワイワイ楽しみました

今朝はこれから一緒に札幌に移動し、札幌東徳洲会病院で午前中は部下達による座学、そして午後は僕の手技見学ということになります

しかし、本日札幌は大雨の模様ですのでどうなるやら それにしてもこのような草の根民間国際交流は強いですよ

札幌東徳洲会病院心臓センターでの一日

昨日は朝の便で札幌東徳洲会病院心臓センターに入り、僕はそのまま外来診療を行い、その間 皆に JICAで一緒に移動した Mexico/Colombiaの医師たちに講義をしてもらいました
そして、13:00から久しぶりに札幌東徳洲会病院でPCIを行いました 何しろ最近は忙しくて札幌に入ってもほとんどが日帰りのみだったのです 記憶では今年に入って札幌に宿泊するのは二回目にしか過ぎません

PCIの内容としては、Virtual 2Fr PCIに始まり、Bifurcation、そして慢性完全閉塞二例と皆さんがたはとても enjoyされました そして、夜は SAPPOROビール園で楽しみました 今日はこれから皆で一緒に鎌倉に戻り、PCIおよび、講義そして修了式です

SAPPOROビール園
SAPPOROビール園

札幌東徳洲会病院心臓センターの若手医師と一緒に
札幌東徳洲会病院心臓センターの若手医師と一緒に

連日疲れますが とても楽しいですし 有意義ですよ

さてさて今週はここ数年続いている JICAの官民連携プロジェクトの真っ最中です このプロジェクトは、JICA (Japan International Cooperation Agency: 国際協力機構)と我々が連携して行っているものです

具体的には、これまで齋藤 滋がPCI指導に訪れた中南米の国々から若手の循環器医師を JICAの予算として受け入れ、彼らをトレーニングすると共に、彼らが帰国してからその成果があがっているか否かを検証するために、再び齋藤 滋がその国を訪れ確認する、というものです 当然のとこながら、各国現地の日本国大使館も動いて下さります

これまでに、具体的にはメキシコを対象に行なってきましたが、当初メキシコでの経橈骨動脈的冠動脈インターベンション普及率は数%でしたが、現在は 50%ぐらいで経橈骨動脈的冠動脈インターベンションが行われるまでになりました また、コロンビアでも経橈骨動脈的冠動脈インターベンションの普及は微々たるものでしたが、現在ではやはり 50%に達しています

経橈骨動脈的冠動脈インターベンションの普及というのは、これらの成長著しい国々において、国民に対して安価にPCIを提供できるソフト的資産として僕は捉えているのです これらの国々では心臓病による死亡が死亡の第一原因であり、この治療のために多くの予算が費やされているのです

今年はメキシコから 5名、そしてコロンビアから 5名の医師を受け入れ今週一杯トレーニングしているのです トレーニングの内容は simulatorを用いたもの、僕の配下の若手医師による各種の講義、朝のカンファランス参加、朝の抄読会参加、そして齋藤 滋による手技の見学などなどです そして夜は、ラテンのノリで宴会となります

正直連日の宴会もありクタクタですが、日本国のために頑張るんだっ

今朝も早朝より皆を引き連れて羽田空港へ、そしてこれから札幌東徳洲会病院心臓センターに出かけます 僕は午前中外来診療を行いますが、その間に彼らは講義を受けます そして、午后からは僕の手技の見学となります もちろん夜はビール園での宴会ですね

そして、明朝早くに羽田空港に戻り、再び鎌倉に戻るのです

ラテンのノリで宴会です
ラテンのノリで宴会です