安達太良から小倉へ

先週末は安達太良ライブデモンストレーションと、小倉ライブデモンストレーションが週末にありました

安達太良ライブデモンストレーションに関しては、最近他の出張が重なり参加できなかったのですが、今年は移転新築なった星総合病院でのライブデモンストレーションに是非とも参加したかったのです あの3.11の大震災で同院の建物は壊滅的打撃を受け、郡山駅を挟んだ反対側に移転し、とても奇麗な病院に生まれ変わりました

6月4日 水曜日の夕方に郡山駅に向けて出発し、翌日木曜日朝一番の症例の治療に当たりました 右冠動脈の慢性完全閉塞であり、両側経橈骨動脈的冠動脈インターベンションで行いましたが、非常に難しかったのです 何とかワイヤーは通過し、ステントも植えこむことが出来たのですが、もって何とか出来たかもしれません

症例を昼に終了し、再び新幹線で鎌倉に戻りました

翌日6月6日金曜日は午前中外来診療を行い、それから羽田から飛行機で福岡空港に飛び、小倉に入りました 去年は小倉ライブデモンストレーションは開催されず、2年振りの小倉ライブデモンストレーションとなりました

翌日土曜日の 11:00AMよりTAVIの講演を行い、それから、ランチョン座長、そして特別セッションの演者と続き、それが14:00に終了してから、小倉記念病院に歩いて移動し、ライブデモンストレーション術者となりました 症例はその 14:00過ぎから開始できる筈だったと思うのですが、前の症例が長引きなかなか開始できませんでした 患者さんは比較的若く、異所性の右冠動脈に90%狭窄、そして左冠動脈前下行枝が起始部から慢性完全閉塞という重症の患者さんでした

ようやく15:30頃から手技を開始できましたが、なかなか右冠動脈にガイディング・カテーテルを挿入できず、手こずりました 右冠動脈に薬剤溶出性ステントを3本植え込んだのですが、distal embolizationにより、ST上昇を来しました それが落ち着いてから左冠動脈前下行枝の慢性完全閉塞に向かったのですが、順行性には不可能と思われました 幸い、左冠動脈回旋枝からの副血行を使える、と睨み、そこから入りました ワイヤーと Corsairが左冠動脈前下行枝に到達したにもかかわらず、不注意で抜去してしまい、また一からやり直ししたのです 最終的には左冠動脈前下行枝にも薬剤溶出性ステントを植え込み、素晴らしい結果でした 何と左冠動脈前下行枝側でも distal embolizationを起こしました

ライブデモンストレーションを終えたのは 17:00過ぎでした 途中放映を待ったり時間を無駄に使いましたが・・・・

本心としては、慢性完全閉塞のライブデモンストレーションもいいけど、TAVIのライブデモンストレーションをしたいな