9月の忘備録

9月19から21日は名古屋国際会議場においてCVIT(日本心血管インターベンション治療学会)が開催され、僕もさまざまな役割で出席しました。でももう自分自身で演題を発表することもほとんど無くなっています。皆の発表の座長したり、新たな薬剤溶出性ステント治験のとりまとめしたり、そんな役割です。

夜は「味仙」という中華料理で夕食を摂りました。名古屋市内に3店舗あるらしいのですが、とても賑わっており活気のある非常に大衆的な中華料理の店でした。ラーメンにはとても辛いものもあり、その隠語が「イタリアン」なのです。

味仙のイタリアン
味仙のイタリアン

辛い辛いとは聞いていたのですが、僕には辛くありませんでしたし、翌朝必ず「***が***なる」と散々言われていたのですが、そんなこともありませんでした。

今回のCVITは何だか運営に無理があり、スケジュール管理も重複していたり、どちらかと言えば無茶苦茶な運営でした。今までこんな学会経験したことがありません。それほどひどい運営でした。

素晴らしい

さて丁度一年前から 森山くんが Helsinki University Hospitalに留学していますが、出国する前に、彼がまとめた鎌倉での生体吸収性スキャフォルド (BVS)の長期データが JACCに掲載されました (J Am Coll Cardiol. 2018 May 1;71(17):1882-1893. Neoatherosclerosis 5 Years After Bioresorbable Vascular Scaffold Implantation.)  この論文は 「それまで BVSを植え込めば動脈硬化でいたんだ冠動脈が赤ちゃんの動脈のように若々しい動脈になるのでは?」という皆の期待を打ち崩す画期的なものでした つまり、BVSを植え込み冠動脈狭窄を改善させたとしても 5年後には新生動脈硬化が起こる、ということを示したものでした これは素晴らしい研究業績であり、3月27-29日 パシフィコ横浜で開催されている日本循環器学会において、特別賞を授与されました

彼はその授与式に出席するためにわざわざヘルシンキから一泊二日で帰国したのです 残念ながら僕は直接彼に会って祝福する時間は無かったのですが、お目出度うです

日本循環器学会での表彰式 (左端が森山くん)

今 London Valves参加中

金曜日の9/16には日本心臓欠陥麻酔学会が横浜みなとみらいにある横浜ベイホテル東急で開催され、ここでは湘南鎌倉総合病院麻酔科部長の小出先生が学会長を務められました

学会は盛況であり、心臓麻酔に関連されている麻酔科の先生方がこんなにもたくさんおられるのだ、と認識を改めました

そこで、ランチョンセミナーとして、TAVIの話について講演しました やはり学会での講演ですので、最新のデータを updateするために、多くの論文をこの間読ませてもらいました そうです プログラミングにかまけてないで、勉強したのです

そして、土曜日9/17 0:50AM羽田空港発の羽田-フランクフルト便に乗り、フランクフルトでロンドン・ヒースロー空港行きのルフトハンザドイツ航空に乗り換え、ヒースロー空港に到着したのは、同じく9/17の 7:30AM頃でした

そこから、車で小一時間走り、今回の London Valves会場 = London ExCelという巨大なしかも新しい国際会議場+展示場の隣りにある Hotel Aloft ExCelに到着したのが、9:45AM頃でした

シャワーも早々にExCel内で開催された Tokyo Valves 2017 Preparatory Meetingに急ぎました

その部屋には日本からも10名ぐらいの先生方、そしてアジア・ヨーロッパからやはり10名ぐらいの先生方、そして事務局の方々が集まり、18:00頃までかけて Tokyo Valvesの planningを小テーブルディスカッション形式で決めていったのです

時差ボケもあるし辛い時間が過ぎましたが、結果的にはとても有意義でした

そして、9:18日曜日8:30AMにはまた数名で集まり、さらに骨子を決めていったのです 11:00 – 12:00AMには今回の London Valves 2016の出だしのセッションが開始され、そこでパネリストを務め公式任務が開始となりました

ようやく本日 8:30AMより講演して、その後は開放されます 戻りは 19:15発のロンドン・ヒースロー空港-羽田便です

いやあロンドンはなかなか良い街ですねえ これまでその良さに気づきませんでした