昨夜は久しぶりに寝ました

金曜日に始まり、日曜日夕方まで怒涛の PCR Tokyo Valves 2017でした たくさんの Rolesがありましたが、参加者皆さんがそうでした

とても疲れました 特に会を Fascilitateするのは本当に大変です もちろん英語であり、事前に万全の準備をしているのですが、それでもその場の会の雰囲気に併せて巧みに皆を引っ張っていかねばなりません それには会場の雰囲気を読むことも必要ですし、積極的に皆を鼓舞して動かさねばなりません これは本当に大変なことなのです それこそ同時に複数(5ぐらいかな)のことを考えながら高速に頭脳を回転させねばなりません 普段出さない自分の能力を出しきらねばならないのです ですか終わった後はそうですね exhausted という表現が適しています そんな風になってしまいました

大成功!!

そして、会が終了し別れを告げてから今度は proctoringの打合をしました それから自宅に戻り夕食を食べ、早めに寝ました

最近は、何時に寝ても 3:00AM頃覚醒し、その後眠れない日々が続いていたのです 色々なことを考えてしまうのでした

でも昨夜は朝まで眠りました

そしてそして本日は朝から W治療に入りました 本日は最初の予定から一つ減り二例でした その中の一例を僕がしましたが、僕の 35年間におよぶ誰にも負けない Brockenbrough法の膨大な経験が役立ちました あっ Brockenbrough法というのは、経中隔左心カテーテル法のことです、そんなこと言われてもわからないかも知れませんね 要するに大腿静脈よりカテーテルと長い穿刺針を右心房にまで挿入し、そこで右心房と左心房を隔てている心房中隔という壁を穿刺し、右心房から左心房にカテーテルを交通させる方法です

すぐに分かるかと思いまが、下手な人がやるととても危険です 容易に心臓を突き破り心臓の周りに多量の血液が溜まり、その結果心臓が動けなくなり命に関わるのです

この方法はそれこそ 30年ぐらい前には全世界で行うことのできる人は僕だけでしたし、日本国内でも僕以外には誰も行っていませんでした しかし、その後 経皮経静脈的僧房弁交連裂開術が開発され、また10年ぐらい前からは心房細動に対する左心房アブレーションのために、必須のテクニックとして復活したのです

何れにしても僕はこの秘技に関しては、35年間絶え間なく自らの腕を磨いてきました

そして本日 Brockenbroughが必須だったのですが、患者さんの心臓が異常に回転しており、とても困難だったのです 一例目はそれに気づき、穿刺針を細工して乗り切りました

二例目は「ここしか穿刺場所は無い」という経験に基づく信念で乗り切りました 何れにしても両方の患者さんともに素晴らしい結果となりました 良かったですねえ

いやあ昨日も Exciting dayでした

昨日は朝から二例 W治療を行いました うーん 治療の名前を表に出せないのが辛い

色々と山あり谷ありでしたが、すっかり大成功に終わりました もちろん患者さんにとっても、誰にとっても有害事象はありませんでした しかし Excitingです

まあPCIも良いですが、全く違う良さがありますね しかも患者さんにとっては大きな福音です 早く日本でも広く使用できるようになり多くの患者さんに福音が訪れれば良いです 早くその日が来るように僕も頑張ります

そして、昨夜は遅くまで飲みました はしごしてしまいました 気持ちが良かったからです うーん

緊張した一日

昨日日曜日は夜会食があり、結局自宅に戻ったのは 12:00ぐらいとなっていました 正直何時寝床に入ったのか記憶が定かではありません

今朝は、循環器内科カンファランスの後、通常は火曜日に 8:30AMより行われるハートチーム・カンファランスを、月曜日の本日も行いました その理由は、新たなディバイス植え込みを行うためでした

何しろ日本で初めて植え込みが行われるディバイスであり、その先頭を切って術者として植え込みを行うものですから、何か事故を起こせばその後の日本の医療の方向を変えかねない重大な責任があるものでした ですから珍しく相当に緊張して手技に望みました 手技はスムーズに行われ、Partial Recaptureを行うことにより、数mm手前に植え込み位置を移動して最終植え込みをしたのです 結果的にバッチリでした

続いて二例目、三例目もスムーズに植え込みを行い、初日であるにもかかわらず 3例の植え込みを行いました 結果には満足であり、素晴らしい手技であったと思います 頭文字が Wのディバイスであり、これから日本国内で数十例の植え込みが行われ、日本人患者さんに対する安全性と有効性が検証され、それらが証明されれば、新たに日本人患者さんに対してもこのディバイスを使用して治療を行うことができるようになるのです

実際、繰り返す塞栓症、それを防ぐために抗凝固療法を行っても出血の合併症に悩まされる、そんな患者さんがたくさんいますが、その方々に対する決定的な解決策となる治療法なのです 本当に良かったですし、また僕自身の知的好奇心と技術的好奇心が刺激されました