香港国際空港はひどい混雑

メルボルンに飛ぶため、羽田を 5/24(日)の16:00過ぎ発 Cathay Pacific航空で飛び立ち、まずは香港空港に入りました ここでは5時間近い transitがあり、それからメルボルンに飛びます

香港到着は現地時刻の 21:00過ぎだったのですが、出発ロビーは人で溢れかえっていました 実際 Food Courtなんかも行列を作り、満足に食事も取れないような状況です そのくせに、23:00を過ぎればこれらの店も次々閉店してしまうのです ありにもひどい作りとしか言いようがありません

これまで香港空港で transitした経験が無かったのでその実態を知らなかったのですね これならばやはり Singaporeぐらいで transitするのが良かったなあ あるいは Bangkokでしょうかね

昨日のライブデモンストレーション

昨日は朝から香港島東地区にある、Eastern Hospitalという病院に行きました その巨大さに驚きましたよ この病院訪問は初めてだったのです

この病院も Prince of Wales Hospitalと同様に、Hong Kong Hospital Authority直轄の公立病院であり、しかも、職員たちの再教育施設でもあるらしいのです ですから、院内にはきちんとした講堂なども備わり、その講堂と病院内の手術室やカテ室とは常時ラインが接続されていて、昨日も講堂に皆集まり、カテ室からライブデモンストレーションを飛ばしたのです

一例目は Virtual 2Fr TRIにより香港の先生が右冠動脈の90%狭窄を治療されました

二例目は、香港の先生がやられ、左主幹部の遠位部bifurcationでした これに対して Cullote Stentingで治療されました もちろんのことTRIです

午後からの三例目は高雄の呉(Wu)先生がTRIにより右内頚動脈狭窄に対するCASを行われました

そして最後の四例目は私が左冠動脈前下行枝の慢性完全閉塞をTRIで治療しました ばっちりです

その間にも、講演があったり、症例報告があったり、まあ 既に何年間も行っている日中友好TRIセミナーや、日韓友好TRIセミナーの方式のパクリと言えばパクリですが・・・・

とにかく、香港、台湾、中国大陸の先生方が皆流暢な英語で議論をされるのです その迫力に、「これが中華圏のパラーだ」と、感じました とても日本人同士ですこんなに白熱した議論を展開できません いやいや それでも先日のオリンピック招致最終プレゼンの皆さん方の素晴らしいプレゼンを見れば、日本人にもできるのかも知れませんね

とにかく、中国、香港、台湾が合わさった時のパワーはすごいのです のんびり日本国内島国の中で安穏としている訳には行きませんよ

会は17:00に終了し、その後ホテル隣の大阪王将で餃子を食べ、それから寿司屋さんに行き、10:00pmにホテルを check outして、香港発01:00AMの Cathey Pacificで成田に 6:00AM到着、そして今はロンドン行きの ANA便を待ってラウンジにいるのです

それにしてもこのLondon行きANAなのですが、Virgin Atlanticとの共同運行便です 驚くべきことに日本で発券して購入しても、同じ便を Virginで購入すれば何と 20万円も安いのです 当然 ANAのマイルもつくし、ANAの Suite Loungeにも入れるのです どうしてこんなことが今どきまだ起こるのでしょうか? どなたか合理的説明できる方教えて下さい 信じられません

今香港です

木曜日の羽田発JAL便で香港に入りました 香港に入るのは2010年以来のことで久しぶり

何だか香港はすごく景気が良さそうで、あちこちで高層ビルが建設中でした

昨日金曜日は朝から Prince of Wales Hospitalに行き、冠動脈インターベンションをすることになっていたのです この病院にもこれまで何回か訪問したことがあり、かつて知ったる病院です ここは公立病院であり、アクティブに冠動脈インターベンションを行っており、最近はTAVIも開始した、とのことでした

Wu先生は香港の中で一番慢性完全閉塞を治療されている先生であり、これまでも僕だけでなく、土金先生などの直接的ご教授を頂いている先生です

朝ホテルを8:15AMに出発したのですが、その時に問題発生です 香港で医療手技を行うには厳しいライセンスが必要ですが、さらに保険に加入するためには、就労ビザが必要です 就労ビザをパスポートに貼って行ったのですが、何と入国管理官がそれを認識せず、Employment Entryというスタンプが押されていなかったのです この状況で手技をすれば大きな問題が発生します 何よりも香港の法律に違反するのです

そこで、病院に到着してから、その実情を Wu先生にお話し、午前中に予定されていた1例の慢性完全閉塞症例は、Wu先生にやって頂き、その間に一度香港を出国し、再入国して就労ビザを発効させることにしました

急遽香港フェリーターミナルに戻り、そこから 10:30AM発のマカオ行き Jet Ferryでマカオに向けて出航しました マカオまではこの高速艇で 40分でした

マカオに入国し、そのまま階段を昇って数分でマカオを出国し、戻りは11:30AM発のヘリコプターで香港に向けて飛び立ちました

香港フェリーターミナルにあるヘリポート到着は11:50AM そこから再度 Prince of Wales Hospitalに向かい、12:30には到着したのです

今度はきちんとライセンス取得した状態でしたので、それから Virtual 2Fr TRIにより三枝病変の女性の三枝を治療し、それから右冠動脈末梢の大きな#4AVの起始部からの慢性完全閉塞を治療しました この症例は心房枝から逆行性アプローチを行いましたが、とにかく難しかったのです それでも最終的にはきれいな仕上がりでとても嬉しかったですね

香港ではTAVIは保険償還されず、現在5つぐらいの病院で行われており、その内の公立病院は3箇所だそうです そして、公立病院では Hong Kong Hospital Authorityから年間10例しか許可されないのだそうです 若い循環器医師は新しい手技であるTAVIに皆興味を持っていて多くの若い先生方がヨーロッパなどに留学して戻って来られているそうですが、残念ながら香港ではそれを活かす機会が無い、とのことでした だから Wu先生はそのような若い先生たちと争って症例をとりたくないから、自分はTAVIをやらないんだ、とそのように仰られていました

本日はこれから Greater China TRI Seminarのライブデモンストレーションです それから深夜便で成田に帰国します