すさまじい教科書

何を思ったか、急に線形代数学の勉強を始めました もともと中学・高校と数学は得意であり、好きでした しかしそれも高等数学まででした

阪大に入学し教養課程で数学を習いましたが、行列の話になってから急についていけず、脱落しました その頃ですから、今だ19歳の頃から、行列というものが何時も何時も頭の片隅にひっかかっていたのです それでも行列の掛け算になり、急速に着いていけなくなるのです

今、「なっとくする行列・ベクトル」という本を読んでいます。この本を知って驚くと共に、すさまじい人生を感じました。著者の川久保 勝夫先生は、僕の母校阪大の教授であられたようですが、何と 1999年に亡くなられているのです。そして、この本を書いている途中にご自分の命があまり長くないことを知られ、恐らくはご自分の持っている知識を次の世代に継ぐために、必死で書き上げられたのでしょう。これまでの数学の教科書とは違う視点で、とにかく理解を助けるようにとんでもない苦労を捧げられているのが分かります。何回も挫折した僕でも今度ばかりは何とかなりそうな予感がします。本当に川久保先生ありがとう、と言いたくなります。

皆様方も、是非 読んで下さい。

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