「まだ若いぞ」と言うものの

この歳になり流石に長旅は疲れますね

11/23(月)の夜成田発New York行きのJAL便に乗り、New Yorkに入りました そこで約4時間のtransitの後、American AirlineのSao Paulo行きの便に乗り換え、そのままサンパウロに入りました サンパウロ到着は 11/24(火) 11:00AM頃で そのままホテルに入り、そしてラーメンを食べたのです

そして翌日は Dante Pazzanese Institute of Cardiologyともう一つの病院を訪問、その翌日木曜日は3つの病院訪問しました これらは全てこれまでブラジルでは二年間に渡り行ってきた Brazilの若手医師トレーニングのJICA programの一環であり、彼らが学んだことの再確認をしに行ったのです

そして昨日11/27(金)は午前中 JICA programの成果発表が彼ら、そして僕によりなされました

午後には 日本-ブラジル外交関係樹立120周年記念行事が開催され、400名の方々が集まられ、日本国大使、厚生労働省、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構そしてブラジルの関係機関の方々および僕を始めとした医師、そして日本経済新聞社の方々などが集まり、講演会が開催され、僕も15分間の講演を行いました

この講演会についてはね11/28日付けの日経新聞夕刊にも日本でも掲載されています

そんなこんなで時差ボケです そして本日土曜日は Buenos Airesに飛ぶため、空港ラウンジにいます

まだ若いぞ

昨日は日帰りで札幌東徳洲会病院に行き、外来診療しました その終了後、久しぶりに7階まで登りました 何と7階に行くのは多分2年ぶりのことです

イメージの中では7階には医局や講堂があったのですが、階段を一歩一歩登って行き、辿り着いた先には新たに病棟が作られていました そう言えば今年のはじめ頃新病棟が新たに落成し、医局などはそちらに移ったと聴いていましたが、実際にはそこを訪れたことは無く、自分としては何も知らない状態でした

まあ、そんなことはいいのですが、頑張って7階まで階段で登り、そしてそこには医局が無い、と認識してすぐにそのまままた階段で下まで降りたのです それは結構な運動となりました

自分の息が切れていることを誰にも知られないようにゆっくり息をしました すぐに面会があり、僕は自分の息づかいが気になり、きちんとした応対ができませんでした

そして今朝は鎌倉の外来診療を少し中断し、あることのお願いで院長先生に面会に行ったのですが、その時また階段を昇り降りしましたが、何とふくらはぎの筋肉に痛みを感じたのです、本当か嘘か若いと筋肉痛は運動の翌日に出て、年取ると翌々日ぐらいになる、ということを聞いたことがあります 確か30年ぐらい前に光藤和明先生から教えて頂いたような気がします

それに当てはめれば 「僕の筋肉はまだ若い」ということですね

そして今日はこれから沖縄です CVIT九州地方会での講演です

はじめて自分自身で経験する手技

今日はかねてより懸案であった手技を人生で初めて実際に行いました 僧帽弁閉鎖不全に対する治療です 実際に行うまでは半信半疑の治療でしたが、手技をうまく行った直後に肺動脈圧が低下するのを目の当たりにして これはやはり素晴らしい治療法だと認識しました

これまでもロスの病院での見学で同様なことを経験してきたのですが、何しろ自分たちで行ったのは初めてですので、やはりとても嬉しいのです 一つの枠を越えた、次のステージに移った、そんな実感があり、感激があるのです

これは治験で行われている手技なのであまり詳しくここで記述する訳にはいかないので申し訳無いのです しかし、この治療法は有効な治療法であることは多分間違い無いことです 私達もどんどんこの治療法を僧帽弁閉鎖不全で苦しんでいて、適応のある患者さんに対して行い何とかしてあげたいと思います

夢は広がる

さて、先ほどの SQLを使用すればたとえば以下のような出力が得られます もちろんデータは dummyですし、<table></table>を用いてhtmlで整形しています

登録数 病院名 年月
3 ShonanKamakura General Hospital 202410
15 ShonanKamakura General Hospital 202411
22 ShonanKamakura General Hospital 202412

これを用いれば、データをデータベースより出力し、現在勉強中の d3.jsを用いてグラフ化することも近いですね これは夢が拡がります

本日また新たな手技に一歩を踏み出すのです

今朝は早朝起床し、何時もより長く小雨降りしきる中自転車で出勤しました わざと通り道してペダルを漕ぎ、何だか何時もうまくいかない世の中を嘆きながら心を清く、そして強くしていくのでした

とはいいつつ頭の中は高速回転で一つのことを考えていたのです それは、登録日、病院毎に登録症例数を一覧として出力する SQL文の作成でした これは実用上重要であり、もちろん PHPや JavaScriptなどのスクリプトを介すれば誰でも出来ますが、それを SQL文で一発で行う、というものです

そして書きましたね 以下の文を

SELECT 
COUNT(*), `hp_tbls`.`hp_name`,       DATE_FORMAT(`pt_tbls`.`registration_date`, '%Y%m') 
FROM `pt_tbls` 
INNER JOIN `hp_tbls` 
ON `pt_tbls`.`hp_tbl_id` = `hp_tbls`.`id` 
GROUP BY `hp_tbls`.`id`, DATE_FORMAT(`pt_tbls`.`registration_date`, '%Y%m')

これで病院別かつ月別に登録症例数が一覧として出力されます あっ、SQLは MySQLのものですよ ここでのキモは、GROUP BYと DATE_FORMATでしょうか

何れにしても早朝より頭の回転は優れていました これで本日の新しい手技に全力で臨めますね

どんどん時間は流れていく

金曜日には朝から出発し、青森空港に飛びました 実はこの日朝から外来診療の予定を入れていました 青森に飛び立つのは午後で大丈夫と勝手に思い込んでいたからです

その結果、当日金曜日に僕の外来受診を予定されていた方々には大変なご迷惑をお掛けしました

金曜日の午後に青森で民医連の循環器部門の総会があり、そこでの特別講演を行ったのです 内容はTAVIのこと、そしてTRIのことをお話しました

そして夜に青森-名古屋小牧空港便 (Fuji Dream Airlines)で名古屋に移動しました

そして本日(11/07 土曜日)は早朝名古屋駅より近鉄特急に乗り、松阪市にある三重ハートセンターでの伊勢志摩ライブ術者として 8:00AM過ぎに病院に入りました 症例が右冠動脈の慢性完全閉塞であることは分かっていたのですが、送られてきたCDをコンピューターが読み取ることできず、結局詳細は分からないままぶっけつ本番で症例に臨みました まあ、それもこれも実力なのでそれで良いのです

両側橈骨動脈により7Fr guiding cathetersで入り、EBU3.5 + AL1.0で入りました 右冠動脈は通常より高い位置から下向きに出る異所性のものであり、また慢性完全閉塞部分は三重四重にクラン上の直角ターンが複雑に三次元的に続くという当初より非常に困難が予想される症例でした

「ああ 事前にCD読めなくって良かった」です、だってCD見たって状況が好転する訳はなく、ただひたすらストレスがたまるだけですから、直前に実態を知った方が精神的に楽なのです その方が結果的に実力を発揮できるのです それが僕の信念ですし、そのようにずっとしてきました

微細なテクニックとワイヤーの選択を繰り返し、結局、逆行性を補助にしながら、順行性でクロスし、最後はとても奇麗な仕上がりとなりました 我ながら満足すべき結果であり、また「未だまだ自分の底力はすごいのだ」と思いました

そして、昼の講演の後、今は名古屋に向けて近鉄特急の中です

React.js

今話題の Web Frontend開発用 Javascript libraryに React.jsというのがあります これは Facebookが Open sourceで開発しているもので、頻回に updateされています

Web開発の世界で話題になり始めてから未だ一年が経過していない、という非常に新しいものですが、劇的に Webの世界を変えていきそうな予感を皆感じているらしいのです

僕もそのおこぼれに預かろうとして勉強を開始しました しかし例によって非常に難しい 何しろ全くの別世界に来て、別の文化、別の言語で新しい世界で生活を始めるようなものなのです

勉強しようと思えば未だ満足な書籍も無く、またそもそも開発スピードが早くどんどんその言語構造も変化していますので、活字とするには無理があります そこで Webから勉強せねばなりませんが、その中心にあるのは Facebookが公開しているものです

これを読んで勉強すれば誰でも入っていける、のではありますが、何しろ英語ですし概念がなかなか難しくそんなに簡単ではありません とりあえず基本となる雛形の home pageとして挙げられているのは

<!-- index.html -->
<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>React Tutorial</title>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react-dom.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/babel-core/5.8.23/browser.min.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jquery/2.1.1/jquery.min.js"></script>
  </head>
  <body>
    <div id="content"></div>
    <script type="text/babel" src="scripts/example.js"></script>
    <script type="text/babel">
      // To get started with this tutorial running your own code, simply remove
      // the script tag loading scripts/example.js and start writing code here.
    </script>
  </body>
</html>

なのですが、ここで明らかなように、そのサンプルでは

<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react.js"></script>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react-dom.js"></script>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/babel-core/5.8.23/browser.min.js"></script>

として Internet上の CDNより肝心の react関連の js fileを読み込んでいます このようにすれば、無駄にファイルを読み込む必要が無く、運用する場合には良いのですが、自分のパソコンで開発する時にはインターネットに常時接続していなければ不可能です 僕はしばしば国際線飛行機の中でこの作業をしますので、ローカルに持っていなければ開発そのものができないのです この時にどうすれば良いか? そこで react.jsの名前空間定義を調べた結果 自分自身のプログを参考にしました

そして解決策は

<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/react/0.14.2/react-dom.js"></script>
    
<script>
if (!window.React) {
 document.write('<script src="../../build/react.js"><\/script>');
 document.write('<script src="../../build/react-dom.js"><\/script>');
 }
</script>

とこのようにすれば良いのです これは大発見です

Ahmedabadの一日

シャルルドゴール空港よりデリー行きの Air India夜行便に乗り、デリーに到着したのは10月31日の 10:00AMでした そこで今度は Jet Air国内線に transitしたのです 結局 Ahmedabad空港に到着したのは 15:00くらいであり、ホテルに入ったのは 16:00頃となっていました

TRICO2015は始まっており、アメリカやヨーロッパから多くの Radialistsが集まっていました そして会場には 800名ぐらいの若手の医師が主としてインド国内から、そしてバングラデシュやスリランカからも集まっていたのです

この日は Gala Dinnerが開催されたのですが、僕たちは疲れていたこともあり、近くのレストランで夕食を摂り、そして20:30にはベッドインしてしまいました 案の定 11月01日の 5:00AMには覚醒しましたが、この日(本日)は大切なライブの日でしたので、そのまま起きていて 7:30AMには病院に出かけました

しかし、実際の開始が遅れ、僕の第一例目は 9:00AMを過ぎて手技をしました 症例は右冠動脈近位部の type B1病変と左冠動脈前下行枝近位部分岐部の Type B2病変でした これについてはササッと終了し、第二例目(というか第三例目)、これは本物の左冠動脈前下行枝近位部の慢性完全閉塞でした

当然のことながらTRIで行いました 残念ながら逆行性ルートは良くなく、順行性に行きました XT-Aでは全く歯が立たず、Gaia-Firstで入り込み、XT-Aに置換しあっという間に開通させました そして11:00AM過ぎには病院を出発し、いったんホテルに戻ったのです

その後、14:00頃より昼食をとり、今またホテルで休んでいます 今日の 23:00の便でシンガポール経由で羽田に帰国します

どうもインドに行っても食事の辛さが物足りない 刺激が足りません

パリ翌日

さて、パリで SAPIEN-3の植え込みを行わせて頂き、その後 「来々軒」でたらふく朝食兼昼食をとり、それから2時間の眠りにつき、夜はホテルから歩いて10分ぐらいのピザ屋さんに行き、夕食はピザを食べたのです

そしてコテンと寝てしまい、とは言っても時差ボケなので 2:30AMには起床、そして MacBook-Proで色々とプログラムの断片を書き、5:30AM前には check outしてタクシーで Massyに向かったのです

案の定ガラガラの道であり、またしても 6:00AM前には病院に到着してしまいましたが、昨日と異なりこの日はライブ放映日で、クルーも準備に入っていました きっと 5:00AM頃から準備に入ったのでしょう

これが日本だと前日から仕込みに入るのが普通でしょうが、ここでは違うのですね 当日朝から仕込みに入るのです 衛星中継をミスることがない、という自信と集中的に働く、という習慣の違いでしょうか 随分と異なりますね

7:10AMより僕の中継が始まる予定でしたが、患者さんがカテ室に入って来られたのは6:30AM頃、そして実際僕とか Lefevre先生が手洗いしたのは 6:40AM頃でしょうか 割とギリギリ感を持ってライブに入りました

まずは 6:50AM頃より対側大腿動脈・静脈穿刺し、造影しながら同側大腿動脈穿刺し、そこからだったかな? 中継に入りました 二つ Prosterをかけ、それから何時もの如く淡々とTAVIに移行しました 逆行性ワイヤー通過はスムーズであり、またS3の非前拡張での通過もスムースでした

そうそう患者さんは Conscious Sedationという状態で全身麻酔しておらず覚醒状態です 従って経食道心エコーもありませんし、もちろん気管内挿管もしていません

S3植え込みも完璧に決まり、Prosterで止血終了して何もやること無くなってしまったのは未だ 6:40AM頃でした その後サマリーとかして、次の症例に中継を渡したのは 6:45AM頃でしょうか

SAPIEN3
SAPIEN3
SAPIEN3
SAPIEN3

この二例目の中継がトラブったのですが、僕も林田君も外にいたので詳しい状況は把握できませんでした しかし、その混乱にも影響されず林田君は9:10AM頃より開始されきちんと第三例目をS3で完璧に治療されました

11:00AM頃には僕たちは皆様方に別れを告げ、さあ何処に行こうか?という話となりましたが、やはりまた「来々軒」に行ってしまいました またまたたらふく 14:30まで来々軒で食べたのです そして、そのまま荷物をゴロゴロ引きながらパリの街をサンジェルマン・デ・プレ教会まで30分ぐらい散策し、とあるカフェに入り、そこでチーズを肴にワインを飲みながらバリの街を行き交う人々をぼけっと眺め、「ああ ついにやったなあ」と歓びを分かちあったのです

17:30にはタクシーでシャルルドゴール空港に向かい 21:20発の Air Indiaでデリーに飛びました

と言うわけで現在は Ahmedabadにおり、これからライブ術者です さあ頑張りましょうね 「全く、お前 歳を考えろ、幾つまでそんなヤクザな人生送っているんだ」という声が聞こえてきそうです 実際に自分の中でそんな声が聞こえてきます

「でも こんな人生やっぱり楽しいもんね」です