強行スケジュールの一週間

1/30月曜日 普段通り外来診療し、それから珍しく? 1例PCIを行い、そして夕方入浴してから 20:00に自宅出発、 22:50羽田発Los Angels便に乗りました

飛行機は満席で、これであれば ANAが黒字なのは分かるな、という感じでした そして、14:00頃に LA空港到着、3時間以上の transitを経て San Diego行きの便に乗り、22:00にホテル近くの和食レストラン そして 1/31火曜日 1:00AMにホテルに check inしました

今回非常に珍しく行きの飛行機の中では 5時間ぐらい眠り、またホテルでも 5時間は眠りました 何時もは時差ボケで死んでいるのにね

今朝は早朝から Device治験のための trainingです 夕方まで続きます そして、その後の夜の便で羽田に木曜日 5:30AM到着

そしてそのまま関西方面にPCI、講演に出かけます 最終的に自宅戻りは日曜日夜 本当にこの一週間は地獄のようなスケジュールです

心打たれる話

本日の循環器内科外来 これまで長年のかかりつけの 83歳女性が来られました 患者さんの状態は非常に良く、お元気です 色々とお話しました

「お正月はどうしましたか? 何処かに出かけられましたか?」

– いや息子たちが孫と一緒に来たので自宅にいました

「それではお年玉が大変ですね」

-孫は一人なのでそんなことありません

-今 55歳の長男と、53歳の次男は一部上場企業の管理職しているが、とても優しいのです 普段一人で年金で暮らしているけど、長男は毎月10単位のお小遣いくれるし、次男は正月にどかんとお小遣いくれる

-2年前には京都に孫と一緒に連れていってくれ、歩くのが辛くなれば車椅子押して案内してくれた

-京都だけでは「結構」と言えないから今度は日光に連れて行ってくれる 孫は「僕が車椅子押すから大丈夫」と言ってくれる

-二人の息子さんは、大学卒業した時に、三つ指ついて私にお辞儀し、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう これからは自分たちで自分の面倒みれるから大丈夫」とお礼を述べた

-その後結婚された息子さんたちの奥さんは、「主人が何時も 優しく育ててもらった、と言っている 育てて下さりありがとう」と私に礼を言う

-13年前に連れ合いがガンのため亡くなり、今年13回忌で、これまでは13回忌までは生きていよう、とカンバってきたけど、皆がとても優しいので100歳まで生きるつもりです

このような会話のやり取りがありました とても心温まる話ですね

数年ぶりのシンガポール

今回、実はDockerの勉強しながら、シンガポールで開催された(いや されているかな?) Asia PCR Singapore Liveに久しぶりに参加しました 以前より毎回招聘されているのですが、色々な思いがありここ数年は参加を断ってきました しかし、次第に EuroPCR Organizationが深く入ってきたため、僕の現在の立場からは参加を断れなくなってきたのです

そうですね実に 4年ぶりの SinLive参加だと思います これまでも毎回 Live Transmissionの Operatorを勤めてきましたが、今年もその役割を与えらたのです 実際問題この SinLiveで Live Operatorを行う色々な先生の中で何時の間にか僕が最高齢となっているように思います それでも歴史ある Singapore Liveにおいて、main Arenaで一人術者をする、というのは Interventional Cardiologistしてはやはり栄誉あることだと思いますし、自分が未だまだできる、ということを示すもので嬉しいですね

久しぶりに訪れた Singapore Heart Centerは建物が新築となっており、9階建てぐらいの奇麗な建物になっていました 以前は、Singapore General Hospitalの Block Cとかいう建物の中に存在していたのですが、2014年に完全に独立したとのことでした ですから、僕も2014年以前には訪問してこなかったことになりますね

Singapore General Hospital

 

新しい建物

なお、Singapore Heart Centerはシンガポール厚生省の直轄病院です この日(1/20 金)の 12:00 – 12:45まで僕のライブに割り当てられていました 他のカテ室からはライブ中継無く、僕の一人ライブでした テーマは、「複雑多枝病変に対するPCI」というものでしたが、当然僕に期待されているのは、経橈骨動脈的冠動脈インターベンションで治療することでした

病院カテ室に到着したのは 11:10AMぐらいでした KK Yeo先生がカテ室で迎えてくれましたが、彼は SGHで MitraClipを多数症例行っておられる先生で、4月初めに開催する PCR TokyoValves 2017では、Singaporeより MitraClipのライブ中継をお願いしている先生です

カテ室で症例シネを見ましたが、「これは非常に危険な症例だ」と思いました 実際 Syntax Scoreは何と 48であり、PCIは普通はあり得ない治療とされるものでした 年齢は 75歳ぐらいで、患者さんは冠動脈バイパス手術を絶対拒否され、PCIになりました 今回の責任病変は石灰化を有する左冠動脈主幹部分岐部病変で、左冠動脈前下行枝の mid portionまで長く狭窄があり、左冠動脈回旋枝入口部は 99%狭窄であり、発達した鈍角枝にまで強い狭窄がありました ちなみに右冠動脈も末梢で慢性完全閉塞であり、本当に重症の患者さんでしたし、危険を伴う症例でした

これに対して、僕は右経橈骨動脈的冠動脈インターベンション7Frで入り、12:00過ぎの放映開始までには、あらかた治療を進めてしまいました やはり、チンタラした手技をすれば、患者さんに危険が及ぶ、と考えたからです カテ室の外では皆が、「うわー 中継開始前に手技が終了してしまったらば、どうしよう」と皆が騒いでいたそうです

この症例では絶対に Modified Jailed Balloon Techniqueを披露するつもりでした EuroInterventionで論文蹴られ、今は他の英文誌に投稿中なのですが、ヨーロッパの医師が見ている前でその手技を披露することは、自分の意地でもあったのです EuroInterventionの大物であられる Williams Wijns先生が座長でありましたので、もう絶対という強い意志で望みました

ゆっくりと皆に Modified Jailed Balloon Techniqueについて説明しながら手技を進めました

ライブ
僕のライブ放映中の会場の様子
ライブ

非常危険な症例でしたが、左冠動脈主幹部、左前下行枝、左冠動脈回旋枝に対して薬剤溶出性ステントを植え込み、安全に手技を完璧に終了しました これで患者さんは長生きされるでしょう

手技の最中の自分といのはなかなか見れないのですが、幸いにも参加された先生が写真を撮っておられ、それを送って下さりました それが上の写真です KK Yeo先生の的確な説明も助かりました 終わればもちろん成功を喜んで握手でした

握手
KK Yeo先生

13:00前にはカテ室を出て、その後はラーメンを食べに行ったのです そしてその日の 22:30発の SQ羽田便で土曜日 6:30AMに羽田到着しました とてもやり甲斐のあるライブでした

Dockerの勉強はここが良いなあ

Dockerについては、Kindleで書籍購入し、たくさん勉強していますが、やはりプロ相手の書籍ということになりますので、なかなか素人が手を出すのには敷居が高いものがあります

それでも分からないながらも読んで色々と試していくとだんだんとその世界に馴染んできて何となく動かせるようになってきます もっとも今はそのとっかかりなのですが・・・

色々なサイトも調べているのですが、なかなか良いサイトがありません 要するに「自分は何をするために、Dockerに手を出しているのか?」 その問が明確でないことに原因があるのです

そこで目標を以下のように設定しました

  1. まずは Dockerを用いて MacBook Proに LAMP環境を構築する
  2. それがうまくいけば、Docker Imageを Windows10環境に持ち込んで動作を確認する
  3. それがうまく行けば root権限のある rental serverあるいは Amazon Web Serviceなどの Cloud Serviceに Docker Imageを持ち込んで、Cloudないし rental serverで LAMPを作動させる

という目標となります

まず第一の難関については、このサイトが非常に分かりやすいので助かります とりあえず MacOSで phpinfo()までは動作することができました ありがとうございます

Vagrantについて記録し始めたけどすぐに Dockerへ

Vagrantも Dockerも仮想サーバーを走らせるソフトとしてプロの間では最近流行り、とても有名なソフトです うーん ソフトというのは語弊があるかも知れません もっと大きな基盤ソフトなのですから
Vagrantについては、この前のポストでも触りの部分を記録しておきましたが、この日曜日に Dockerにもチャレンジしました

まずは Windows10 machineである SurfacePro4の上で試みました こちらでは Docker-Toolbox for Windowという簡単一発インストールソフトを用いましたよ Web検索すればすぐに出てきます とても可愛らしいクジラあるいは浮きドックのマスコットが良いですね 素敵です

こちらは走らせれば勝手に VirtualBoxもインストールされます といっても VirtualBoxは最新版ではないので、VBの画面に行くと、「upgrade版がありますよーーー、upgradeしませんか???」と呼びかけてきます 僕は馬鹿だからすぐにこのような勧誘に屈してしまいます そして upgradeすると、折角 Docker installerが色々とややこしいことをセットしてくれた設定が全てパーになり、Dockerがうまく走らなくなるのです ですから、VB upgradeはもっとよくDockerのことを知ってからしましょうね

という訳で Docker-toolboxを再度走らせ、その前に VBを uninstallしてようやく DockerでLinux環境が立ち上がりました

そして今朝は早朝から Macで Dockerをインストールしました こちらは、既に VirtualBoxで仮想マシンをいい具合に走らせている(Vagrantを用いて)ので、Toolboxを使用せず Docker Installerを用いたのです そして

$docker run -d -p 80:80 --name webserver1 nginx

として nginx web serverを走らせ、ホストマシン(僕の場合、MacBook Proから Firefoxを用いて localhostと打ち込んだところ、見事に下記表示されました やったね

Dockerでnginx立ち上げ

忘れない内に記録しておきましょう、VirtualBox + Vagrant + CentOS6.7 を用いてLAMP環境構築し、phpMyAdminも走らせる

昨年暮れ以来 VirtualBoxで Vagrantを入れて、その boxを用いて CentOS 6.7を立ち上げ、そこで Apache Web Serve, PHP, MySQLを立ち上げ、最終的に phpMyAdminを走らせて これまで用いてきた XAMPPによる仮想インターネット環境構築と同じレベルに持っていくことと格闘してきました

しかし、何回かの挫折の後、色々な教訓を学びついに MySQLも PHPもきちんと走るようになったのです その過程を忘れないように Wordpressを用いて記録しておきましょう

(1) まずはどこかに仮想OSを立ち上げる場所を作成する (その前に、VirtualBoxと Vagrantの最新 versionはインストールしておくこと) – ここではその Folderを /user/myself/直下に作ることとする ちなみに、myselfとは僕のことですよ 作成する Folder名前を CentOS6-7にしておきます

$cd /usr/myself/    
#これにより current directoryを /usr/myselfに移動した
$mkdir CentOS6-7     
#これで新たに CentOS6-7という directoryを作成
$pwd        
#現在の directory名前が /usr/myself/ と表示される
$cd CentOS6-7      
#これで current directoryを /usr/myself/CentOS6-7に移動した

そうかついに分かったぞ

そもそも何で Webプログラム書くのに、いちいち Vagrantや Dockerなどを入れねばならないのでしょうか? どうして XAMPPではいけないのでしょうか?

そんな僕の素朴なギモンになかなか答えてくれるサイトは見つけられませんでした もちろん色々な理由を書いてあるのですが、「だから結局なに?」なのでした

本日激しい雪の札幌から千歳に脱出する途中でようやくひらめいたのです 結局これが真実でしょう

  • まず、通常のレンタルサーバーを借りて、そこに Web Siteを構築するのであれば、テストを走らせる local環境は XAMPPで良い 一番簡単だ
  • しかし、レンタルサーバーと言っても、root権限を持つことができる少し高級なものであれば、そこに php, mySQLその他をインストールせねばならず、ネットワーク環境の設定などややこしい問題が発生する、ここでは XAMPPを用いてプログラムを書いても、そのプログラムが自分で構築した LAMP環境で動くという保証が無い
  • だから、自分のマシンのローカル環境の中で仮想化ソフトである Vagrantや Dockerを用いて動く環境をつくり、そのコピーをroot権限のあるレンタルサーバーにそのまま持っていけば良い

ということなのでした 振り返り自分はどうか? とても root権限をてなづけることは能力的にできそうもありません 時間的にかな? そうなると XAMPPでプログラムを書き、それを通常のレンタルサーバーに持っていく、という戦略が正しいように思います

ああ 年末からかかりきりとなってきた VirtualBox + Vagrant + CentOSとの戦いは何だったのでしょうかね でも、ついにCentOSで phpMyAdminが動くようになったのです 遅々たる歩みではありますが進化していますね

本日の激しい札幌の雪はこんなでした

1月13日の激しい札幌の雪

これは便利だ

相変わらず正月以来、Vagrantを用いた仮想環境構築と戦っています なかなか LAMP環境ができないのです 昨日やっと phpMyAdminが動作するようになりましたので大分進展しているのは間違いありませんが、未だ PHPプログラムを Home OSの Browserから走らせることには成功していません

そんな中で フト思ったのですが、Macの Finderは実は Windowsの Explorerに比して貧弱なのですが、まあそんなことはわかっていますが、その Finderを開いた状態、つまり、ある Folderを Finderで開いた状態で、その Folderを current directoryとして Terminal Bashを開ければどんなに便利か、と思いませんか?

それで探しました 姑息的な手段はあるのですが、スマートではありません しかし、この第三者が開発している cd toというその名ずばりのアプリは良いですよ

もちろん cdというのは Unix/Linux commandで change directoryの略ですよね その Directory を current directory にする、というコマンドです

これをセットすると Finderの画面に

cd toをインストーした Finder

このように、Finderの Menu Barの部分に何やら terminalのようなアイコンが貼り付けられます 拡大すると

cd to ICON

現在 /22nd/というフォルダが選択されていますよね ここで その cd to ICONをクリックすると Bashが立ち上がり、その current directoryは見事に /22nd/ になっているのがおわかりでしょうか?

cd toにより立ち上がったbash

これはとても便利ですよっ

ダウンロードするのはここです ここの説明にあるように、 Maverick以上の macOSであれば、コマンド + シフト押しながらでないとメニューバーに移動できませんので注意ですね

今週もバタバタで

本日は土曜日 これから治験の Investigators’ meeting参加のため東京まで移動です

1月4日より病院は平常勤務体制になりました 循環器内科はその日より本格稼働ですが、未だ外来患者さんは多くなくゆっくりした診療ができました

それでもバタバタと緊急患者さんが飛び込んで来られ、その方々の対処でカテ室は本格稼働です

今日のコマンドは

$mkdir /usr/****/centos7
$cd /usr/****/centos7/
$vagrant add box https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.1.0/centos-7.0-x86_64.box

これで VirtualBoxの中に CentOS7という Linuxサーバーが構築されました