物事はそう簡単には行かない

半分 Programming modeに移行しています

今日日曜日は、23:00頃羽田発の ANA LosAngels便でアメリカに飛びます アメリカには日曜日の夕方到着し、そこから自動車で数時間移動し、月曜日、火曜日と缶詰で会議に参加です もちろん英語ばかりの会議でありとても辛い、つらい つらい 辛い

そして、火曜日の昼からは開放され、そのまま車でLAに移動するのですが、到着は 18:00頃となるでしょう LAで Cedas Sinai Hospitalの皆と会食し、今度は LA発 0:00AM頃の便で羽田に戻ります 羽田に到着すれば、既に木曜日 4:30AM頃でしょう この便は良く使うのですが、羽田に到着しても公共交通機関も動いていないし、お店はやっていないし、本当に始末に悪いのです そして、この木曜日は僕はそのまま国内線に移動して、千歳行きの始発便で札幌に移動なのです

札幌で夕方までお仕事して、できればその木曜日の便で鎌倉に戻りたいなあ そうでないと、金曜日朝からたくさん入っている外来患者さんに迷惑かけるし、その後のPCIにも影響してしまいます

いやいやこんな話をするためにブログを今立ち上げた訳ではないのです

Pythonに再び、いや三度、いや、よたび、ごたび、・・・・、うんじゅったび 立ち向かっているのですが、Bash on Ubuntu on Windows10で走らせたりして喜んでいます

それは良いのですが、そもそも Pythonでやろうとしていることは、DICOM Viewerを作ることなのです かつてこれに挑んだ時の壮絶な戦いを ここに記載しております 最後に動画で DICOM-XAを再生出来た時にはそれまでの僕の人生の 10年間が報われました

しかし、今再び壁に立ち向かっているのです これについては、アメリカに着いてから記しましょう

土曜日は芝公園の近くへ

昨日は土曜日ですが、かねてより予定されていた「芝公園教育センター」SPEC (Shiba Park Educational Center)というものの開所式が昼前から開催され、朝よりそちらに出かけました

場所は、芝公園の近くですので、東京タワーや、芝増上寺のすぐ近くです 非常に環境の良い場所ですね 駅だと品川駅より近く、日本中から飛行機でも、新幹線でも、あるいは特急電車でも至便の環境です

SPEC

2017/03月末に、Orbital Athrectomy (DiamondBack360)という全く新しい冠動脈治療器具が日米協同治験、そして臨床成績の審査を経て、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構より正式に日本で使用可能な医療機器として認可を受けました 僕はこの治験の PI (Principal Investigator)として日本国内 5施設の先生方よりご協力を仰ぎ、この新しいディバイスの日本人に対する日本の医療環境の下での安全性と有効性を検証する治験を主導としてきました それがようやく認可の運びとなったことはとても嬉しく思います

Orbital Athrectomy

これまでなかなか治療困難であった重症冠動脈疾患を有する患者さんに対しても、より安全に治療を行えるものと考えます ただし、それが可能となるためには、正しいトレーニングと、絶え間ざる臨床成績評価が必要です

進化の激しい Web Programmingの世界では、最終形態としてのソフトという概念は既にありません ソフトは常に、テストされながら評価され、常に改良が加えられるのです App Storeなんかで頻回にソフトが updateされるのを皆さん方もご存知だと思います

新しい医療機器に関しても、その Web Programmingの世界では常識である手法 つまり 「テスト駆動型開発」というものが適用されるべきだと思います その意味で、臨床成績の登録なども必須でしょう これから健康保険で認可されるか? さらには認可される場合には、保険点数が何点として評価されるのか? それらの肝門を経て実際のトレーニングが開始できるのは多分8月か9月以降ということになると思います それでも昨日はその第一歩だったのです

DESに関してはこの 20年間で様々なDESが市場に投入され、患者さんの治療に役立ってきましたが、Atherectomyに関しては、DCA (Directional Coronary Athrectomy)と Rotablator以降、20年の時を経て臨床使用可能となるディバイスなのです 責任は思いと考えます

浮気者

今週も忙しかったなあ

17日月曜日、Slender Clubも終了し、安らげるかと思えば午前外来に引き続き、午後は慢性完全閉塞などのPCI二例、その後 病棟新入職員歓迎会が大船の居酒屋さんで開催され、当然のことながら立場上も参加せねばなりません

でも偉かったですねえ、心に決めて一滴もアルコールを飲みませんでした

翌日は朝から二例のTAVI、そう言えば最近僕は自らTAVIせずに、口先介入ばかりしています まあこれも若い人のためには仕方無いことでしょう

そして、何だか疲れ切り、水曜日19日は、本当はその前日夜から函館に入る予定がキャンセルとなり、急遽時間ができたので、溜まっていた仕事を片付けることができました そして、夜の便で札幌に入ったのです

20日木曜日は札幌でTAVI 2例の proctoringをしました、とても高齢の方お二人であり、しかもお一人は急速に心不全が進行し、胸が真っ白に近くなっていました もうTAVIをせねば限界の方でした という訳でとても high risk症例だったのです それでも、二例バッチリうまく決めることができました

もっとも僕は Proctoringですので、手出しはしません、口出しも最小限で、危険回避の時のみです それでうまく行ったのはとても嬉しいですね

本日金曜日 21日は、たくさんの外来患者さんの診療してから、少し危険な症例で、僕がずっと10年間以上も外来で間歇的に診てきた患者さんのPCIをしました その後、慢性完全閉塞に対するPCIの院内 Proctoringをしました そして今に至るのです

ここまで読んでも何が浮気者か分かりませんね

実は、ある方に引きづられて Pythonを勉強しているのですが、丁度良い書籍が Kindleで出たので、それを見ながら codeを打ち込んでいます ここで問題となるのが、Editorです

これまで、 Unix/Linus標準の Vi/Vim、恋するエディタと称される Sublime Text3、GitHub渾身のエディタ Atomとつまみ食いしてきました そして、今は以前使ってみてすぐにやめた Visual Studio Code (通称 VS Code)に浮気しているのです これは、あの Microsoftが作り、毎週のように upgradeしている Open sorce productでする 特徴は多くの plug inが開発されているのです

何が便利かと言えば、 .pyとファイル名をつければ、そのファイルを Python実行ファイルと認識し、カラーリングしてくれるのみか、Terminal (Bash)も内包しているので、すぐに実行できるのです これは便利ですねえ とても便利です

もちろん Vimや、Sublime Textあるいは Atomでも同様のことはできるのですが、VS Codeは何しろ軽い、そして分かりやすいのです これでようやく自分の気持も「さあいざ Python」という感じになってきました もっとも浮気性なので何時まで持つかな?

Slender Club Japan in Tokyo 2017を終えて

4/14金曜日午後から SCJ2017が品川プリンスホテルを舞台に開催されました 主催者は吉町くんと松陰くんです 僕は影の人でした

金曜日終了後は、久しぶりにおいしい寿司を食べましたが、翌日 15日土曜日は 6:30AMにホテルを出発し、車で東海大学八王子病院に向かいました 土曜日の朝は、中央高速道が時々信じられないくらいに渋滞することがあり、それに備えて早めに出発しましたが、道路はガラガラでしたので、8:30AMに病院に着けば良いところをね7:20AMには八王子駅周辺に到着してしまいましたので、駅近くのデニーズに入り、朝食セットを食べたのです

僕はこの日午前中に二例の慢性完全閉塞を治療するべく予定されていました CDを見ればどちらの症例も難易度がとても高そうな症例でした しかも、これをSlenderで、最低でもTRIでも という縛りがあるのです

一例目は右冠動脈の慢性完全閉塞であり、右冠動脈はほぼ入口部より長い範囲に渡り閉塞していました 頑張って行いました 左冠動脈回旋枝からの心外膜を走行する副血行路を見つけ、その蛇行したルートをクロスし、逆行性に右冠動近位部に入りましたが、真腔になかなか入りません 順行性を組み合わせたり、とはいっても Reverse CARTOは不可能な状態であり、結局逆行性に Fielder-FCを用いて externalizationに成功しました

この過程で順行性ワイヤリングで extravasationを多少作っていましたが、僕は全く心配していませんでしたが、会場で見ていた方々にとってはとても心配だったようです うーん それが少し意外でしたね

結局、DESを三個植え込みとても奇麗な仕上がり

ついで行った症例は左前下行枝の慢性完全閉塞でした 順行性は入口部からの石灰化高度な閉塞で Conquest-Pro40を用いても歯が立ちません 逆行性に4-5のルートを試みましたが全く歯が立たず この症例は 1.5時間ぐらいで give upしました

まあしんどくはありましたが、楽しいライブをさせて頂きました その後ホテルに戻り幾つかの役割をさせて頂きました

そう、夕方には 光藤 和明 君を偲ぶ会が催されました 僕の親友である光藤君です

そうこうして日曜日午後に会は終了したのです ご苦労様でした

OhanaのSeaFood Soup Curry

Ohanaのシーフードスープカレー

激辛注文しましたが、気持ちの良い辛さでした これまでスープカレーというのはおいしくないと思ってきましたが、これもなかなか良いです

是非とも札幌東徳洲会病院の裏 歩いて3分のところにあるカレー屋さん Ohanaを一度訪ねて下さい

昨日はなかなかの Proctoringでしたね

4/12水曜日には午前中外来診療し、それから千歳空港に向かいました その日は札幌に宿泊しました

4/13 7:30AMより札幌東徳洲会病院で TAVI conferenceあり、それに参加、そして暫く時間を置いてから二例のTAVIがあり、僕が Proctoringしました

特に二例目は難しい症例でしたが、巧みに危険を回避し、すばらしい出来で治療完遂できました

4/13朝、病院隣の喫茶店で紅茶を飲みながら待っていたところ、突然窓の外に激しい騒音がし、旗がパタパタたなびいているのです 何と激しい吹雪が吹き荒れ、あっという間に気温は -1.5度に低下し、地面には雪が積もり始めたのです 流石札幌、というのが感想でした 暫く数時間に渡り吹雪は続いたのです

結局 17:30千歳発の便で羽田空港に戻ることができました

そして今朝 4/14は 8:00AMにお一人外来診療し、8:30AM前より、一人経皮的冠動脈インターベンションの指導、引き続いてお一人の慢性完全閉塞を治療しました 本日は午後よりいよいよ Slender Club Tokyoが開始され、それに間に合うように東京に移動せねばなりません 相変わらず忙しく時間がどんどん流れていきます

楽しかったなあ

昨日は朝から三例のTAVIでした 使用したDeviceは S3 x 2 + ER x 1だったのです まあそれぞれのDeviceの特徴に併せて適応を決めているので良い結果となりました

ER (Evolut R)もなかなか良い deviceですね 2週間ぐらい前に New England Journal of Medicineに publishされた SURTAVI trialの結果でも、二年間まで非常に良い結果です

Intermediate Surgical Risk (STS死亡率予測 3%以上の患者さんが対象とされた外科的大動脈弁置換術と、Corevalve ClassicとEvolut Rを用いた自己拡張型TAVIとの無作為試験なのですが、既にアメリカでもこのような試験は患者さんから同意をとるのが困難となっていて試験がなかなか終わらなかったのです 多くの患者さんが、外科的大動脈弁置換術に振り分けられると、「私試験受けません、TAVIで治療して下さい」という結果となったらしいのです

まあ何れにしても、結果は、TAVIは同等の成績だったのです そしてデータを良く見ると、実はTAVIの方が外科手術よりも大きな弁口面積がとれていることが分かります これは将来的に大きなインパクトをもたらす可能性があります

何れにしてもとてもとても重症で、大動脈内バルーン・パンピングや、気管内挿管・人工呼吸しながら転院された患者さんに対して ERを用いてTAVIを昨日したのです 完璧な結果でした

そして、夜にはTAVIチームの中の数名と深夜まで楽しく会食しました 本日はまた札幌に飛びます

昨夜は久しぶりに寝ました

金曜日に始まり、日曜日夕方まで怒涛の PCR Tokyo Valves 2017でした たくさんの Rolesがありましたが、参加者皆さんがそうでした

とても疲れました 特に会を Fascilitateするのは本当に大変です もちろん英語であり、事前に万全の準備をしているのですが、それでもその場の会の雰囲気に併せて巧みに皆を引っ張っていかねばなりません それには会場の雰囲気を読むことも必要ですし、積極的に皆を鼓舞して動かさねばなりません これは本当に大変なことなのです それこそ同時に複数(5ぐらいかな)のことを考えながら高速に頭脳を回転させねばなりません 普段出さない自分の能力を出しきらねばならないのです ですか終わった後はそうですね exhausted という表現が適しています そんな風になってしまいました

大成功!!

そして、会が終了し別れを告げてから今度は proctoringの打合をしました それから自宅に戻り夕食を食べ、早めに寝ました

最近は、何時に寝ても 3:00AM頃覚醒し、その後眠れない日々が続いていたのです 色々なことを考えてしまうのでした

でも昨夜は朝まで眠りました

そしてそして本日は朝から W治療に入りました 本日は最初の予定から一つ減り二例でした その中の一例を僕がしましたが、僕の 35年間におよぶ誰にも負けない Brockenbrough法の膨大な経験が役立ちました あっ Brockenbrough法というのは、経中隔左心カテーテル法のことです、そんなこと言われてもわからないかも知れませんね 要するに大腿静脈よりカテーテルと長い穿刺針を右心房にまで挿入し、そこで右心房と左心房を隔てている心房中隔という壁を穿刺し、右心房から左心房にカテーテルを交通させる方法です

すぐに分かるかと思いまが、下手な人がやるととても危険です 容易に心臓を突き破り心臓の周りに多量の血液が溜まり、その結果心臓が動けなくなり命に関わるのです

この方法はそれこそ 30年ぐらい前には全世界で行うことのできる人は僕だけでしたし、日本国内でも僕以外には誰も行っていませんでした しかし、その後 経皮経静脈的僧房弁交連裂開術が開発され、また10年ぐらい前からは心房細動に対する左心房アブレーションのために、必須のテクニックとして復活したのです

何れにしても僕はこの秘技に関しては、35年間絶え間なく自らの腕を磨いてきました

そして本日 Brockenbroughが必須だったのですが、患者さんの心臓が異常に回転しており、とても困難だったのです 一例目はそれに気づき、穿刺針を細工して乗り切りました

二例目は「ここしか穿刺場所は無い」という経験に基づく信念で乗り切りました 何れにしても両方の患者さんともに素晴らしい結果となりました 良かったですねえ

いよいよ PCR Tokyo Valves 2017が始まります

昨日は午前中に JP Tower 4階の会議室A1に入りました そこでは、30名ぐらいの先生方(日本人、ヨーロッパ、アメリカ、シンガポール、台湾)が集まり、本日から行われる PCR Tokyo Valves 2017での色々なセッションの準備をしていました

僕もその一角に参加したのです

そして14:00からはいよいよ Imaging Sessionが始まりましたが、今年は昨年と異なりたくさんの方々が集まり、部屋で座れなくなり、結局大量の椅子を追加して難を凌いだので 内容も素晴らしく楽しく過ごしました

今朝は 8:15AMに集合し、いよいよ本会が始まるのです 思えば、この世界(TAVIなど)に本格的に入りこんだのは 2012年1月のことですから、未だ 5年の経験しかありません もちろんその半年以上前から準備段階で関わるようにはなったのですから、丸6年間でしょうか

正直この歳でこのようにこれまでの経皮的冠動脈インターベンションとは全く異なる世界に飛び込む大胆さが自分に未だ残っていたことは驚きです うーんこの調子でプログラミングも頑張るぞ

そうだ大切なこと忘れていました 4月6日木曜日には、3年越しの努力が実り、いよいよ札幌東徳洲会病院でもTAVIが始まったのです 僕はプロクターとしてこの手技に参加しました 非常にうまくスムーズに手技が終了したのです とても とても嬉しかったですねえ これから暫くは僕も札幌東徳洲会病院でのTAVIにプロクターとして参画し、早く失われた三年間を取り戻すべく頑張ってもらいます しかし、僕はこれまで定期的に心臓センター長として主として外来診療のために訪れてきた札幌東徳洲会病院での循環器科職員医師としての役目は暫くおあずけです

あくまでもプロクターとして働くのです

これが最初の記念写真です

TAVIの世界に踏み出した記念写真