爆速の経皮的僧帽弁接合不全修復システム (MitraClip)治療

日曜日夜 バングラデシュからシンガポール経由で帰国し、その翌日は休日でしたがバタンキュー 流石に強行日程と厳しい症例治療で疲れ果てました

本日火曜日は朝からTAVI 3例、それに引き続き Functional MRに対する経皮的僧帽弁接合不全修復システム (MitraClip)治療をしました かつて陳旧性心筋梗塞をおこし、その後冠動脈バイパス手術も他院で受け、それからずっと良かったのですが、大伏在静脈グラフトが閉塞し、それと共に慢性心不全となり、それまでの病院では打つ手が無いため、我々にご紹介となりました

当初は左室駆出率 30%を切り、それ故にMitraClip治療適応は無い、と判断していましたが、その後救急外来に呼吸困難のため救急受診され、そのまま入院となりました 入院後心不全の管理と諸検査により駆出率は改善し 30%以上となりMitraClipによる治療の是非を我々の Heart Teamで検討し、MitraClip適応と判断され、本日治療となりました

14:50入室、その後全身麻酔が行われ、結局 15:10頃よりいよいよ僕たちの出番 まずは右大腿動脈、大腿静脈穿刺し、そのまま経心房中隔穿刺左心カテーテル法のために Brockenbroughを行い、そのままMitraClip植え込みをしたのです、当初よりMitraClipは二個必要と判断し、一個目で僧帽弁閉鎖不全は軽減するも残存するためさらに予定通り一個追加し、僧帽弁閉鎖不全は結局皆無となりました そして 16:30には手技終了 素晴らしいできであり、爆速の手技でした あーあー 良かったなあ 素晴らしい