フィンランドでの土日

流石に鎌倉と異なり、フィンランドでは土日は完全に offです Ouluのような北フィンランドでは冬は皆 スキーをして楽しみます スキーと言っても高低差のあまり無いフィンランドですから、クロスカントリースキーであり、そのための道は自転車道と共にきちんと整備されています もちろん自動車も普及していますが、学生や医者は病院に通うのにはだいたい自転車です 雪ですが、スパイクタイヤの自転車を乗り回しています でも病院に置いておくとよく盗まれるため、あまり良い自転車には乗らないのだそうですよっ

さて、先週金曜日夜に Tromsoから Ouluに到着し、土曜日は 11:00AMホテル集合でフィンランドの先生方が Excursionを準備して下さいました この日は、ホテルから30Kmぐらい離れた場所にある民間の Racing Courseに行きました 経営者はもちろん Racerということでした 最初 「うん? レース? 何それ? Snowmobile?」と訝りましたが、現地に着くと何と BMWをレーシング用に改造した車両がズラリと並んでいるのです そして、コースは一周 750mの少し高低差のあるコースなのでした

Before starting
Before starting
BMW
BMW

そんなこと言われても僕は自分で自動車を運転するの辞めてから既に16年間経過しています、しかも Racing Carですので当然のことながら五段片側のマニュアル車です、しかもしかもハンドルは左であり、右手でギア操作し、しかも何と忘れていたクラッチを足で踏まねばならないのです

このことに気づき、自分は徐々に寡黙となり、不安になっていきました 当然です まずは、レーシング用の服 (例の Racer達が着るやつです)に着替え、完全装備のヘルメット着用し、首には首保護用の厚いスポンジを巻くのです もうこれだけで 「やめてやめて逃げ出したい」です

Racing in the snow
Racing in the snow

まずは三周練習用にそれぞれで周回するのですが、僕は怖くて怖くて一周回って逃げ出しました しかも、最初にギアを lowにいれた途端にエンスト、二回目もエンスト、ようやく走りだして 2nd -> 3rdにギアをシフトし、カーブでハンドル切ると見事にスリップ そりゃあ当たり前です コースには雪が凍結して積もっているのです 雪道なんて走ったことありません しかもレーシング仕様ですので、何と後輪駆動の BMWです 滑るすべる 少しブレーキを踏むと 大きく車は回り込み道端のガードに激突寸前で停止しました 何とかギアをバックに入れようとしたのですが何度もエンスト かろうじてバックして最後まで周回したのですが、懲り懲りとなり一周で出発点に戻りました

その次は三周まわるタイムトライアルです これは二台で同時スタートするのです コースは一緒です 僕も段々慣れてきました でも皆 (お医者さんたち7名ぐらい)の中でダントツのビリです それでも何とか楽しみながら、また時にはスリップさせながら回ることが出来るほどに慣れてきました そして最後は 4台と 3台ずつでの用意ドンのレースです これを二回繰り返しましたが僕はビリから二番目でした まずまず

Champion
Champion

そして最後はプロドライバーが助手席に乗せて下さり、最速でその雪道コースを三回回ってくれました 信じられない運転です わざとスリップさせながらコースぎりぎりを通り抜けていくのです 僕が2分近くかかったコースを30秒ぐらいで通過です すごいですねえ

この後は、疲れた体を休めるためにフィンランド伝統の Smoke Saunaで汗を出しました サウナの真ん中には大きな石というか岩があり、薪を燃やして加熱してあるのです その加熱された岩に水をかけ、蒸気にしてそれにあたるのですが 気温は 80度であり、暑い 汗ダラダラです

Smoke Sauna House
Smoke Sauna House
With Dr. Leif Thussen
With Dr. Leif Thussen

そして翌日日曜日には 10:00AMホテル出発し、まずは Ouluが接するボスニア海に出ました ボスニア海は、Ouluあたりでは水深が 1m程度しか無いのだそうです 冬はマイナス30度ですので、その海ですら凍ります そして、Oulu近郊では5Km沖にある島まで 50CMの厚さに凍結するため、自動車が渡れる橋が自然にできます それを渡ってきました 完全に氷の橋なのです

Ice Road of the Sea
Ice Road of the Sea

それから、今度は Oulu近郊の農園に向かいました Oulu近郊にはこのような農園が5つだけあるそうです それよりも北の Laplandにはもっとあるのでしょうが 農園といっても畑を耕す訳ではなく、トナカイを放牧しているのです そのトナカイに会いに行きました 既に Laplandには本当の意味の野生のトナカイというものは存在せず、どのトナカイも誰か農園の所属なのです その見分けのために、生まれてすぐに耳に固有の印の傷をつけ、また毎年胴体に一本ずつ筋傷を入れて、そのトナカイが誰のもので何歳で、何時出荷すれば良いか (トナカイの肉は高級な食材で、高価なのです)が分かるようにしています

Reardear (トナカイ)
Reardear (トナカイ)
トナカイそり
トナカイそり

我々もトナカイと戯れ、その後 トナカイにソリをひいてもらい、そしてトナカイの肉を食べました

美しいフィンランドの雪景色 (それと一人ダサい男立つ)
美しいフィンランドの雪景色 (それと一人ダサい男立つ)
寒いっ
寒いっ

まあそんなことであっという間に土日が過ぎました 残念ながら今回はオーロラを見ることができませんでしたが、本当に Ouluの先生方には、たいへんお世話になりました 楽しかったです

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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