追い詰められた気持ち – その原因

追い詰めれた気持ち、その原因はやはり TokyoValvesでのTAVIライブデモンストレーション中継でした。正直これまでに全世界で数百のライブデモンストレーション治療を行ってきましたが、それらは全て冠動脈インターベンションの世界です。

もう大分前から、冠動脈インターベンションでライブデモンストレーションの現場に立っても何も緊張しません。全く普段どおりに実力を発揮できるのです。しかし、TAVIの場面でも自分がその冷静さを保てるか否か、というのは未だ経験が無かったので分かりませんでした。

そして、そんな不安におびえているかも知れない自分が、みっともない姿で画面にアップされれば、どんなに醜いことでしょう。それならばせめて努力して見てくれを少しでも改善せねばならない、そのように思い立ったのが、断酒と、それに付随する摂食制限だったのです。今のところ奏功しているようです。

さて、今回のTAVIライブデモンストレーションで緊張したか? といえば、実は全く緊張しませんでした。そしても頭の回転は最高速度となり、受け答えも問題無くできると共に、普段の技術的実力を発揮すると共に、冷静に状況把握することも可能でした。要するに巷でよく言われているライブデモンストレーションの副作用 == 緊張してしまい、危険を患者さんに対してもたらす、ということは全くありませんでした。

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer. Winner for Master Clinical Operator Award in TCT 2019. Winner for Ethica Award in EuroPCR 2015.

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