今日はかねてより懸案であった手技を人生で初めて実際に行いました 僧帽弁閉鎖不全に対する治療です 実際に行うまでは半信半疑の治療でしたが、手技をうまく行った直後に肺動脈圧が低下するのを目の当たりにして これはやはり素晴らしい治療法だと認識しました
これまでもロスの病院での見学で同様なことを経験してきたのですが、何しろ自分たちで行ったのは初めてですので、やはりとても嬉しいのです 一つの枠を越えた、次のステージに移った、そんな実感があり、感激があるのです
これは治験で行われている手技なのであまり詳しくここで記述する訳にはいかないので申し訳無いのです しかし、この治療法は有効な治療法であることは多分間違い無いことです 私達もどんどんこの治療法を僧帽弁閉鎖不全で苦しんでいて、適応のある患者さんに対して行い何とかしてあげたいと思います