鎌倉で一番の秘境

土曜日には治験の会議があり、品川に行きました 高速が予想以上に混んでいて約束の時刻より10分ぐらい遅れてしまいました 皆様方にはお忙しい中おまたせして誠に申し訳ありませんでした

その後、北品川で食事がてら昼からお酒を少したしなみ、それから鎌倉に戻りました 土曜日の夜は他に約束があり、17:00に自宅を再び出発し、鎌倉駅裏駅まで歩くことに決めました 大体5Kmぐらいの距離でありまあ一時間というところでしょうか?

北条家屋敷跡

実はこの途中に北条家の屋敷跡というのが遺跡として残っており、まあそれは道路に面しているのでただの原っぱなのです しかし、その奥に「タチンダイ」という何だか訳のわからない名前の場所があります これは明らかに遺跡なのですし、しかも昔の墓跡なのです

この山道に一人入るのは勇気必要です

ここに至る道は山道であり、足を踏み入れるのは憚れるような道です そしてその先には開けた場所があり、その奥には墓跡があるのです

不気味な分かれ道
見えてきた
昔の墓 (やぐら)
きちんとした歴史的遺構です

一人で夕方にこの場所に入るのは危険ですし、しかも不気味です 歩きながら常に後ろを振り返ります 本当に怖かったですねえ

でも皆様方鎌倉にお越しの時にはぜひとも訪れて下さい この先、大仏ハイキングコースにつながっているようですよ

先が見えた!

登山とハイキングの違い

岡病院での治療を終了し、車で由布院に一時間かけて移動、あまり天気が良くなく心配でしたが、かねて仲間で計画していたあの名峰 豊後富士こと由布岳登頂を目指したのです

この 1580mの山はとても美しい独立峰で、何時も登れるものならば登ってみたい、と思ってきたのです そしてネットで調べると何となんと「初心者向け登山コース」とあるのです

そこで、12月鎌倉ライブが終了してから「好日山荘」で登山靴を購入し、それ以来毎日の通勤はこれまでの自転車通勤から徒歩通勤に切り替え、靴慣らしの意味もあり、また足腰鍛える意味もあり、毎日往復で7Kmぐらいを急ぎ足で通勤するようにしたのです そしてその記録をGPSでとり (Finland製の Polar)、全て記録するようにしたのです これを続ければ緩んだ体も少しは改善するこを大きく期待しながらでしたが、その効果は極小ですね 今のところ

まずは、由布岳中央登山口を出発点としたのです ここは標高 780mです

由布岳登山口

そしてそこから由布岳目指してひたすら登るのです

はるかかなたの由布岳

そして苦闘 2時間半にしてようやく頂上の twin peaksのましたの分かれ目に到着したのです

マタエ

ここから先、頂上までの数十メートルはとても険しく、また時刻が既に 15:30となり、他に誰も登山する人々は消えていて、風は冷たくまた強くなってきたので危険を感じてここから下山することにしたのです

危険な頂上に至る最後の上り

下から見ると上にそびえていた山の頂上がはるか下に見えるぐらいに登ってきたのです

はるか下に見える山

登りはとても辛かったのですが、もっと辛かったのが下りでした もう足の筋肉がガタガタ 立っているのもふらついて辛い そんなになりました 麓には草原が広がるのですが、地面は火山の岩だらけでとても歩きにくいのです しかし、野生の鹿には天国なのでしょうね

野生の鹿

あーあー 辛かった 翌日日曜日よりも、そして月曜日よりも、そてし本日火曜日も足がガタガタです 足腰の筋肉がもう悲鳴を挙げています これが登山という言葉とハイキングという言葉の本質的違いなのですね

本日は久しぶりの土曜日

鎌倉ライブが終わりもう 6日間経過しました うーん 終わったからと言っても自分は何も変わらない 普通に楽しんで、外来診療して、TAVIをして、PCI いやPCIはしていない、カテ いや カテもしていない、そして 7:30AMからの朝のカンファを先導して うーん 何も変わっていない

いやいや そんなことはありません そもそも僕が一週間も変わらないなんてことありませんよね そんなこと分かっていますよね 実はものすごく変わったのです じっ じっ 実は これまで二十年近く行ってきた自転車通勤をやめたのです そして、何と徒歩通勤に変えたのです 究極のエコ 徒歩通勤です

とは言ってもスタートしたのは実は恥ずかしながら昨日金曜日からです スマホのアプリで「いやあ今日は通勤に 5Km歩いたかな」と勇んで結果を見ると何と 3.1Kmしか歩いていません うーん 先は長い 目標は毎日 10Kmの歩行です これだと行き帰りでたった 6.2Kmにしかなりません 困ったなあ

でも根本原因はこのエコとは正反対に無駄エネルギーを燃え流してしまうようになったたるんだ体のせいです きっと、単位キロあたりのエネルギー消費は大きいのです だから、歩くスピードも他人より追い越されることも多いのです これではいけない もっとトレーニングせねばならない そうすれば、きっと同じぐらいの消費時間で 10Kmぐらいは歩けるようになるかなあ

だって朝は 7:30AMよりの朝カンファで規定されているのだから、そんなに時間は無いのだ 7:30AMからの朝カンファに出席する前にはトイレ行ったりせねばならないし、しかもメールのチェックやら、寝ていて夢の中で色々と思いついたことの妥当性検討をカンファの前にせねばならないからどうしても 7:00AMには病院に到着しておきたいのです ということは、現在の通勤時間幅は 40分なので、 6:20AMには自宅を出ねばなりません うーん厳しい

何時までこの新しいストラテジーを保持できるかな?

もう足腰ガタガタ

さて、飯福田寺 (いぶたじ)本堂には住職さんが受付として座っておられます そこで一人 500円の入山料を払うのですが、その時に入山に際しての注意事項を事細かに教授して頂きます そのお話を聞いている間に「もうここで辞めて引き返そうかな」と不安になってきます 最近も一人滑落死された 66歳の方がおられたそうです 何しろ僕はそれよりも歳が上ですので、死の危険性はより高いということになりますよね

まずはこの簡単な絵図を見ましょう

絵地図

最初少し山道を登るといきなり鎖を使って登らざるを得ない絶壁が出てきました

油こぼし

そして一番の難関 「岩屋本堂」になります もうここいらへんは本当に転落の危険性が高く、僕はそこまで行きましたが、本堂の絶壁を超えてさらに上に行くことは諦めました 実際にとても恐怖を感じるのです

岩屋本堂

この後さらにこのような滑落の危険性がある岩場が続きます そしてもう足はガクガク 腰はヨレヨレになりながらも何とか手足と尻を使ってそして 可能な限り迂回路を通って全行程を乗り切ることができました 合計2時間かかりましたね 最後は長いながい階段を降りて再び飯福田寺に戻ることができました

最後の階段

本当に疲れましたし、死の危険を感じました 二度と行かないでしょう

結局 飯福田寺に到着したのは 11:45AMぐらいでしたが、それから隠れ家的な蕎麦屋さんでいる「悠庵」で肉そばを頂きました とても美味しかったですね

蕎麦処「悠庵」
松坂肉そば

慌ただしく時は過ぎ

11月07日(月曜日)と翌日 08日には 泰国(タイ)から 10名の Interventionの先生方をお招きして 当院心カテ室とカンファレンス・ルームを舞台に 1st Thailand – Japan Friendship PCI Forum 2016 というものを開催させて頂きました

外部からは 本江純子先生をお招きし、あとは当科の皆が応対しました

タイは現在軍事政権下ですが、先日国王が 88歳 11ヶ月でご逝去され、今後の民政移管に向けて若い人々が中心となり手を合わせていかなければいけない時期でもあります しかしながら、もともと勤勉な国民性と国民の大多数が敬虔な仏教徒ということもあり、その発展性は素晴らしいものがありますね 既に首都バンコクには高層ビルが立ち並び、その様子は東京以上でもありますし、国民はとても親日的で、多くのタイの方々が何回も日本を訪問されています

今回は、タイ国一番の名門大学国立チュラロンコン大学の Wasan先生を筆頭に 10名の先生方が参加されたのです 僕自身タイにはこれまで 20回ぐらい訪問し、色々な病院の色々なカテ室で手技を行う機会があり、Wasan先生とも20年来の旧知の間柄です

月曜日午前中は僕は外来診療し、それを早めに切り上げ、13:00からはタイの先生方と座学および IVUS/OCT/FFR/Rotablatorを中心とした実技を皆で披露しました そして、その夜は 鎌倉の古民家でたらふくの夕食をとりました

タイの先生方と
タイの先生方と

翌日火曜日には、朝から鎖骨下動脈アプローチでTAVIを一例行いました ここには 4名のタイの先生方が見学されました 手技は完璧に終了し、すばらしい出来でした そして、引き続き僕は経皮的冠動脈インターベンションに移行したのです その中で慢性完全閉塞を二例行いましたが、その一例はとても難しい手技で多分タイの先生方にとっても見ごたえがあったものと思います 我ながら素晴らしい出来でした

そして、14:30には僕は手技を切り上げ 折角の機会ですので、タイの先生方を鎌倉古都観光に連れていきました 何人かの先生方は鎌倉にも何回か来られていたのですが、僕は鎌倉住まい 29年のベテランですので、皆が知らない場所をたくさん知っています

ご存知鎌倉大仏
ご存知鎌倉大仏
佐助稲荷神社
佐助稲荷神社

今回は、まず 鎌倉大仏に行き、それから銭洗弁天、そして裏道を通って佐助稲荷神社に、そしてこの稲荷神社から裏道を通って大仏ハイキングコースの一部に入りました この道はとても急峻な道であり 途中で皆が音を上げたのですが とても楽しかったようです

それから歩いて小町通りを散策し、長谷の大谷戸を経て夕食会場に到着したのは予定通り 18:00で、その後皆で楽しく夕食をとったのです

勉強、そして手技 それだけでなく日本の良い部分、鎌倉の良い部分、そして何より日本とタイの間の友好促進に寄与することができました

今回のこのテストが非常に有意義でしたので、来年も同様の会を開催していくつもりです

久しぶりの鎌倉ハイキング

10月10日は「体育の日」 この日は前日の大雨、暑さとは異なり、気温21度、曇と、ハイキングには絶好の日和となりました

大船駅 09:00AM集合 集まったのは総勢14名でした 折角鎌倉近郊に居を構え、仕事もしているのに実は江ノ島にを知らない人が多いことを知りましたので、この日の目標は江ノ島 特にその太平洋に面した断崖絶壁の「岩屋の洞窟」に設定しました

まずは 大船駅から湘南モノレールで目白山下駅下車 そこから結構急な上り道を登り、龍口寺裏手の「片瀬山公園」を回りました 実はそこから龍口寺裏手に直接抜けれるものと考えていたのですが、これが駄目だったのです 結局は再び目白山下駅まで降り、そこから別の道を通って「龍口寺」に詣でました この「龍口寺」というのは、バス停では「竜口寺」となっていて、どちらが本当科分かりません

龍口寺前
龍口寺前
龍口寺
龍口寺

龍口寺の目の前の道路は、「江ノ電」が横切る有名な交差点です

江ノ電
江ノ電

ここからさらに歩いて長い橋を渡り江ノ島に入るのです 江ノ島は実は浜とほとんど地続きなのですが、その瀬に橋がかかっています 橋を渡ると「江ノ島神社」の参道で、未だ 9:30AMというのに既に多数の人々でごった返していました

江ノ島神社参道
江ノ島神社参道

急な上り道を登りきれば、そこは奥津宮です

江ノ島神社奥津宮
江ノ島神社奥津宮

ここから、島の裏手にある「岩屋の洞窟」まで一気に階段を降りていくのです

岩屋の洞窟
岩屋の洞窟

僕は何回もこの洞窟見学に来たこと有るので、下の岩浜に座り皆が兼学終わるのを一人待っていました 少し寒かったですねえ

それから再び降りてきた階段を登り江ノ島正面まで降り、そして昼食をとりました 今回もおにぎり25個を朝早くから作って皆に振る舞いましたが、そるそろ朝早く一人で作ることに疲れてきましたよ 今回の参加メンバーです このメンバーも固定化していて拡大が無い、ということも組織論的には問題でしょうね

今回の参加メンバー
今回の参加メンバー

さて、恒例の「天狗」に行くのには早すぎるのでどうしようかな~と、思案し、結局そのまま歩いて居酒屋「天狗」のある湘南深沢まで歩いていくことにしました 予想時間1.5時間と推定し、到着すれば 14:00過ぎ、打ち上げをするには丁度良い時刻と想定したのです

江ノ島から湘南深沢まて行くには、腰越を抜け、「赤羽」の交差点から一気に「鎌倉山」を登りそして降りるのが常識的な道です

しかし、僕はかねてより知っている秘密の抜け道を選択したのです この道は鎌倉古道の一つであり、ほとんどの人の目に触れることの無い鎌倉にある切通の一つなのです

秘密の古道
秘密の古道

実はこの道の登りが今回の行程の中で一番きついものです

今回の行程 - 最後の一気の登りに注目
今回の行程 – 最後の一気の登りに注目

しかしこのきつい登りを上り詰めると「えっ、なんでこんなところに棚田があるの?」と思わせる景色が拡がります といっても狭いのですが・・・

鎌倉山にある隠された小さな棚田
鎌倉山にある隠された小さな棚田

ここから鎌倉山を一気にモノレールの道沿いに降りていくと目標の居酒屋「天狗」の看板があります

やっと天狗の看板が
やっと天狗の看板が

今回の行程は距離はそんなでありませんでしたし、登り下りもあんまりきつくありませんでしたねっ それでも懸案の江ノ島を征服できたのが大収穫でしょう

今回歩いて全行程 - 大体 12Kmぐらいでしょうか
今回歩いて全行程 – 大体 12Kmぐらいでしょうか

あ・し・が・い・た・い

先日のハイキングはハードでした 両足から腰にかけて筋肉痛がひどい 歩くのにも難儀するほどです しかしながら あの「まんだら堂やぐら群」はすごい 目の当たりにした時の感激は今も続いています

さて、昨日もハードにPCI、そして火曜日の今日は朝 TAVIでした 94歳のご高齢の方ですが、ものすごくしっかりとした日常生活を送られている方です 残念ながら重症大動脈弁狭窄症のために、最近は苦しくてその生活が脅かされていたのです それを本日すっかりと良くすることができました 術前の検討、皆の議論、そして実施時の強い心による手技、これら全てによりTAVIを実施できました 終了してすぐに、「うまくいったかね?」とご本人が問いかけてこられました 「もちろんうまくいきましたよ」とお応えしました。このように手技終了し、すぐに受け答えできるぐらいに麻酔から覚醒するのも、麻酔科医師の絶妙な麻酔によるものと感謝しています TAVIの最中には血行動態がめざましく変化します、その変化に対応して麻酔医がたくさんの管理をして下さっています 感謝感激です 素晴らしいと思います

その後、PCI 本日は疲れきって若手に全て任せ、そして外来診療です とても重症の冠動脈疾患の患者さんが来られました 治療するほうにも相当のストレスです でもここで心が負ければ治療できません 強い心で乗り切ります

本日はハイキング: 六浦駅 – 朝比奈切通 – 熊野神社 – 十二所果樹園 – 久木大池公園 – 逗子駅

本日は最近恒例となっている病棟ハイキングでした 僕の予定がこのところで開けられるのは本日しか無く、雨でも降れば実施できなかったのですが、「絶対に晴れだ」と念じた通りに朝から快晴でした 空は青空、もう少し雲が出た方がハイキングには涼しくて良かったくらいです

9:30AMに大船駅改札口前に集合、何と今回は 30名近くが集合したのです!! これは新記録ですねえ~

今回は児童が4名と、小学校高学年1名も参加しました 一番小さな子供は3歳でした

前回と同様に大船駅から横須賀線で逗子駅に、そこで京浜急行に乗り換えて六浦駅で下車しいよいよ出発です

ここから一山越えて2Km近く歩き、ようやく「朝比奈切通入り口」となります 今回は、「朝比奈切通」を抜けて「熊野神社」に向かいましたが、やはり小さな子供も一緒なのでスピードは非常に遅く、熊野神社で少し早めの昼食をとりました もちろん僕は昨夜スーパーで買い出しし、そして 7:30AMより何時ものように7合炊いたコメを握り飯にしましたよ 昼食をとってしまえば、それまで大量のオニギリで重くなっていたリュックサックも軽くなり、楽となります

朝比奈切通
朝比奈切通
熊野神社
熊野神社

このあと、これまで懸案となっていた というのも何時も行きたいと思いながらルートが分からず辿りつけなかったのです しかし、今回はようやく辿り着くことができました そのルートは非常に分かりにくいのですが、他にほとんどハイカーがおらず、静かでしかも深い森の中でありまた、遠くには海を臨むこともでき、とても良いルートでした

十二所果樹園
十二所果樹園
十二所果樹園
十二所果樹園

さて、十二所果樹園から大刀洗川に出て、十二所で鎌倉街道に合流する予定だったのですが、少し行くと展望台の袋路がありました ここでは四方に開け、ベンチもあり昼食をとるには良い場所でした これも発見です

十二所展望台
十二所展望台

展望台から戻り、再び大刀洗川を目指したのですが、道が分かりません 「こちらだろう」と思う方向に進みました どんどん森は深くなり、再び切通があり、その先に行くと 信じられない光景が広がりました、それは竹のトンネルだったのです

やまなみ切通
やまなみ切通
竹トンネル
竹トンネル

道はなだらかで何時までも進みます 途中にほとんど標識が無いのですが、どう考えても大刀洗川に向かっているとは思えませんでしたが、そのまま進みました 道の南側は米軍施設の柵がずっと広がっていました これが米軍の池子弾薬庫および米海軍士官住宅街の境目なのでしょう

そして、ずっと柵沿いの道を進み、最後に急峻な下り坂を降りたところ、そこには奇麗な景色が再び広がりました これは「久木大池公園」でした

久木大池公園
久木大池公園

結局本日我々が通過したルートは「やまなみルート」としてごくごく限られた人に知られているルートだったようです

やまなみルート
やまなみルート

久木大池公園からさらに 2Kmぐらい歩いていくと久木の街を抜け、JR逗子駅に辿り着いたのです 逗子駅に着いた時には既に 2:45PMとなっていましたので、今回はここを終点として、これから横須賀線で大船駅に戻り、大船の居酒屋で打ち上げをすることにして、そのようにしました

しかし、子どもたちはとても良く頑張りました 毎回あっと言う間に成長していく姿を見ることができます

という訳で今回のルート地図と高低差です

今回のルート
今回のルート
高低差
高低差