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TAVI (経大動脈的大動脈弁植え込み術) ただの現状記述 (Daily Activities) 外国訪問 (Foreign Visits) 韓国 (Korea)

ぎりぎりセーフ

昨日夜遅く そう実際にホテルに入ったのは 23:30を過ぎていました 夜遅くにソウルのホテルに入りました それから Pythonの勉強少しして寝ましたが、なかなか寝ることができず あっち向いたりこっち向いたりしている内に寝ましたが、浅い睡眠で 5:40AMには起床してしまいました

シャワーを浴びて 6:30AMよりホテルの 5階で韓国風朝食を食べたのです 昔は年に 15回くらいは韓国各地を訪れて PCI、TRI、CTOをしていましたが、ここ数年はすっかりご無沙汰でせいぜい年に一回ぐらしか訪問していなかったのです

今回は Seoul National University Bundang HospitalでのTAVIプロクターとして行きました とてもきついスケジュールです 7:30AM頃ホテルを車で出発し、ソウルの南に位置する衛星都市 Bundangに向かいました Bundang Seoul National University Hospitalには実は 2005年にも訪れています その時も丁度今頃 5月 18日でした Bundangは最近人気の場所で、ソウルから 30Kmぐらいに位置します 若い人や少しお年を召されたお金持ちの人々が、ソウルのようにガチャガチャしていないし、空気も奇麗なので移り住んでいるのです 現在の人口は 1,300万人くらいとのことですが、そのエリアに大きな病院がここを含め 2つしかなく、また中規模病院も 3つしか無いのだそうです

2005-05-18 With Dr. In-Ho Chae

上の写真は 前回訪問時 2005年 5月 18日にCTOのPCIをやっている写真です 隣におられるのは今回のTAVI術者であられた Chae In-Ho先生です

この病床数 700の大病院は 2003年に開院した病院で、ソウルのソウル国立大学分院ですが、建物はソウルの本院そっくりであり、何と手術室が 40ぐらいあります

Buntang Seoul National University Hospital
現在は新たに別の病棟も建っています Chae先生と
40ぐらいある手術室監視スクリーン

何と本日は 8:30AM頃から 4例の TAVI proctorをさせて頂きました 事前に DICOM CT dataを頂き、自分で Osirixで分析し、サイズや危険性などを判定し、僕としての方針を開示し、実際には Chae先生達が手技を行い、僕は口出し役として清潔となり後ろに立ち監視する、そんな感じで進みました

何しろ、安全にかつ有効に、ということをモットーとしてプロクターをしました ブロック状の石灰化がある症例、LVEFが 25%ぐらいしか無い症例などどれも危険性の高い症例ばかり四例でしたが、何も大きな合併症無く、しかも PVL (Paravalvular leak)もほとんど無く、圧較差も 100mmHg以上からほとんどゼロに皆さん方なりました 本当に良かったです

とは言っても、これは 8時間に 4例ということで単純計算しても一例平均 2時間での手技です 患者さん搬入し、全身麻酔かけ、それから手技、そして麻酔覚醒、患者さん搬出 そして部屋の掃除、そしてまた搬入というこれだけの手順をかけて一例あたり 2時間で行ったのです 僕の知るかぎりこれはこれまでの最速ペースですよね

TAVIの合間に

本日絶対に帰国せねばなりませんでしたが、夕方のソウル近郊は大渋滞となります 遅くとも 17:30には病院出て金甫空港に向かわねばなりません 17:29に4例目の植え込み終了し、合併症の無いこと確認してすぐに着替え走って病院を飛び出し待たせておいた自動車で金甫空港に向かいました 暫く走ると大渋滞 「これはだめかな もう一泊かな?」とも思いましたが頑張りました そして ANA 20:15発の最終羽田便に無事搭乗することができ、現在は鎌倉の自宅です 未だ日にちは変わっていません

本当に滑り込みセーフですが、頑張りました そしてとても良い気分ですし韓国の方々にもとても良かったのです? と思います

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これから一泊で韓国です

今日は日曜日 実は昨日土曜日心穏やかな時間がありました

湘南モノレール大船から江ノ島駅までの中間点に「湘南深沢」という江ノ島モノレールの駅があります その駅から自宅に向かって数分の距離に「深沢」という交差点があり、その交差点周辺にはかつてダイエー系のスーパーがありましたが、既に潰れています しかし、Yamakaストアというスーパーが未だ頑張り、すごいことに湘南ボーリングというボーリング場が元気に頑張っています このYamakaストアの向かい、自宅から歩いても 10分かからない距離なのですが、そこに以前より一軒家の本屋さんがあったのです しかし本屋さんは今厳しいですよね ご多分にもれずこの本屋さんも店を閉じてしまったのです いきさつの詳細はもちろん知らないのですが、バス停でバスを待ちながらその本屋さんを見ていると、何だかいつの間にか喫茶店に変わっているのです 喫茶店といってもコンセプトが「本」と「Cafe」という感じです なかなか良い感じなのですが、中に入るのは少し気恥ずかしい感じがして、できてもう一年以上経つのにかかわらず一回も訪れて無かったのです それに何時も外から見てそんなにお客さんが入っているようには見えないのです

土曜日仕事を昼過ぎに片付け、自転車で早めに帰宅する途中 このCafeを訪れることに決めました 丁度店の前に自転車スペースがあり、そこに自転車をとめてヘルメットを持ちながら Cafeに入りました 最初何となく勇気が必要でしたが、店に入ると僕ぐらいの年齢のご主人でしょうか? が一人おられ「何になさりますか?」と聴いて来られました 見れば各テーブルには電源があり、また Free Wi-Fiも整備され、壁には色々な本が並べられ自由に閲覧可能でした そしてバックには 1980 – 90年代のジャズが軽くかかっているのです

すっかり馴染んだ空気となりました そして、壁の一角にある本が目についたのです それは「Webサービスのつくり方」という本でした そして、その本に付箋がついていて、「当店主人の兄の書いた本です」と記載があるのです この本の著者は 和田 祐介という方であり、Web programming 特に Perl programmerとして有名な方です 何とそんな方が身近な場所に住んでおられるのに驚きました

そして、よく見ると壁に並べられたたくさんの書籍はあらゆる分野のものですが、その中でも Web Programming関係の本が多くあるのです

結局一人でその Cafeで 2時間ぐらいゆったりと過ごしたのです また訪れるつもりです

そして今日は朝遅くまで寝坊しました 本日 20:00発の便でソウルに飛びます 明日は早朝から韓国のある病院でTAVIのプロクターです 明日の最終便で戻る予定です また忙しい時が始まります

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Gwangju (光州)で見た現実

今週の木曜日から本日土曜日(6月09日から11日)は久しぶりに韓国南部 全羅南道の中心都市 光州(グワンジュ)に行きました この都市は、韓国の中でも首都ソウルに対抗する都市として存在があり、これまでにも韓国大統領 例えば 金 大中 (キム・デジュン)の出身都市としても有名で、韓国の暗い過去の一つである光州事件の現場でもあります

ソウル国立大学に対抗する国立大学としては、釜山国立大学が有名ですが、それ以外にもっと強力なのが、全南国立大学(チョンナム)なのです それがこの光州にあります これまで毎年のようにここで開催されるライブに呼ばれていたのですが、2013年を境に忙しさにかまけて参加できませんでした

今年ようやく参加したのですが、そこで見た現実は、何と僕が Invited Faculty membersの中で最長老となっていたことです 時間は確実に流れ、これは現実として仕方ありませんが、そのような歳になった、と言うことです

今回もライブの術者として一例治療しましたが、簡単な症例でした うーんという感じですが そのような立場として受け取られているのでしょう それがすごくショックでした

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韓国心臓病学会TRI Working Group

金曜日夜の便で久しぶりに韓国 釜山に入りました 今回は、松陰くんと、吉町くんと一緒でした 釜山空港に到着したのは既に 21:00であり、刺し身やで皆で食事してから、遅くにホテルに入りました

僕は翌朝 7:40AM ロビー待ち合わせの約束に対して覚醒したのが、 7:45AMという状況でした

病院は Kohshin Universityであり、釜山の名所の一つ 松島 (SonDo)を見下ろす高台に建つ大学病院です この病院にはかれこれ10年前に数回訪問したことがありましたが、建物もカテ室もすっかり変わっており、時代の流れを感じました

吉町くんも、松陰くんも、僕も役割を 10:30AM頃までには終了し、皆で松島まで歩いて行き、そこの刺し身やで早めの食事を食べ、空港に向かいました きちんと仕事しましたよ 楽しかったですね

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韓国心臓病学会講演終了

今金浦空港ラウンジで、帰国便を待っています 韓国心臓病学会最終日の講演は無事終了しました 自分でも満足の内容でした

正直最近の日韓関係の冷え込み、これは行きかえりの飛行機の空席でも分かります これまでは常に満席状態だったのですが、少なくとも行きの便は30%ぐらいしか席がうまっていませんでしたした、このラウンジの状態では戻りの便も空席率は50%以上でしょう それ程にも日韓の関係は冷え込んでいるのです そのような状況の中で僕の講演もどんなことになるやら・・・と危惧していたのですが、韓国の先生方は優しく迎えて下さいました ありがとうございます

今、この病院母体を巡る事件の影響でとても辛いのです これまで25年間に渡り数多くの方々のご協力、ご支援の中でここまで頑張って、それなりに少なくとも一流半、あるいは一流の病院に、この鎌倉病院をゼロから持ってきました それがこの一連の事件で瓦解しようとしているのです 自分の人生をかけた25年間、そして色々な人々と歩んだ25年間、それが全て流れ去ろうとしているのです

自分でこの大きな流れに逆らうことはできません ひたすら 奔流の中でしなやかに根を張り続ける水草の如くに生き延びなければなりません

これまで鎌倉病院を開いてから、30,000人ぐらいの患者さんを治療してきました そのことはその方々のためにも否定して欲しくはありません 否定されてはいけないのです そして、今 新たな治療TAVI、これに関しては今現在でも日本国内で8つの大病院でしか治療ができない高度先進医療なのです その実績を否定させてはなりません

自分ではこの状況に対してとても腹が立ちます そのような状況に陥らせた人々に対して怒りを覚えます 許しがたい思いです でも、そんなバカ達とは一線を画し、先に進んでいきたいと思います

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本日日帰り韓国出張

本日はソウル近郊都市 一山 (Ilsan)において、第47回韓国心臓学会が開催され、僕はその中で Pathology of Chronic Total Occlusion – Its therapeutic application とかいう講演を依頼されました

最近は韓国もすっかり足が遠退き、以前は年に15回くらい訪れていたのが、年1回か2回という状態になっています まあそれでも今年はこれで三回目でしょうか

イルサンは金浦のすぐ近くですから、そうそれこそ漢江(ハンガン)を渡ればもうイルサンですので、11:00AM過ぎの羽田-金浦便に乗り、日帰りです

それにしても病理学とはなかなか難しく、これを機会に今回勉強して、それなりのプレゼンテーションを作成しました 作った量が多すぎるので、これから機内で選別するつもりです 何れにしても準備万端です

昨夜は、湘南鎌倉総合病院職員互助会による、横浜港の屋形船食事会がありました 僕も初めて参加しました というか、参加するつもりは無かったのですが、今こういう状態で、皆とても辛い思いしていますので、やはりこの病院を立ち上げてきた者として、参加する義務があるかな? と感じたからです 早く時間が経たないかな

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その後の顛末

金浦からインチョンに移動し、アシアナのカウンターに行ったのですが、上海\モスクワのフライトがキャンセルとなったことを係員は知りませんでした コンピューターの画面に暫く向かい、キャンセルを確認しました

しかし、上海\モスクワはアエロフロートなのです そしてアエロフロートはシンチョン空港にカウンターすらありません ソウル事務所に電話しても誰も電話に出ません

その時点で唯一のルートは、大韓航空で北京に飛び、北京\モスクワのアエロフロートに乗ることでした しかし、カウンターはアシアナであり、搭乗締切まで既に10分を切っていました ここまでのやり取りで非常な危険を感じました このまま続ければ自分の身に大変なことがおこる、そのように思いました そして、急速に気力が萎えていきました

ここは無理せず今回のモスクワは全てキャンセルし、本日はソウルに宿泊し、明朝帰国する、それが無難という判断をしました

結果的に明日 8:40AMの飛行機で羽田に戻ります ホテルは金浦空港に取れました

これでアエロフロートがキャンセルとなったのは二回目の経験です もう絶対に信用しない ひどい航空会社です

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本日ライブの顛末と、その後の大事態

今朝は 10:20AMにホテルを出発し、全南大学病院カテ室に向かいました プログラムでは僕のライブ放映開始は 11:30AMから一時間、引き続いて12:30 – 13:30のランチ・シンポジウムで経大動脈的大動脈弁植え込み術の講演という予定でした

もとより、16:10光州発金浦行きの飛行機に乗り、インチョンに移動して上海経由モスクワへ、というタイトなスケジュールです

カテ室に到着し、僕の割り当て症例を見ました 60歳ぐらいの男性で左冠動脈前下行枝と左冠動脈回旋枝に一年前に薬剤溶出性ステントが植え込まれ、その時に右冠動脈の慢性完全閉塞もトライされましたが、不成功に終わり、今回はその右冠動脈慢性完全閉塞がターゲットでした しかし、待てど暮らせどカテ室が前の症例をやっていて出番が来ません、結局 12:10になってようやくスタートできました 幸い順行性でワイヤーを通過させられましたが、1.0mm balloonも通過しないのです 最終的に Tornusで通過し、最後は2.5 x 38mm x 2個、3.0 x 38mm 1個の薬剤溶出性ステントを植え込んで終了しました 右冠動脈末梢は苦労して開けた割にはとても小さく何だかなあ という気持ちでした

これで終了したのが、12:50でしたので結局40分で右冠動脈慢性完全閉塞再トライを成功させたことになります 引き続いて急いで講堂に移動し、講演を行い、予定通りの飛行機に搭乗し、金浦に到着、そしてメールをチェックしたところ何とモスクワから、”Your flight was cancelled” というのが届いていたのです

さてこれからどうなるか 現在インチョン空港に移動中です

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驚き

本日はこの韓国・光州・国立全南大学病院でのライブデモンストレーションと講演の後、金浦・インチョン・上海経由でモスクワに移動します

今回も翻魚(ホンオ)を食しました。ホンオはいわずと知れたエイを発酵させたものです。エイはエイでも、朝鮮半島突端にある木浦(モッポ)の沖にある黒山島沖合で獲れるエイなのです。豊臣秀吉が朝鮮半島に侵略した時に、木浦にいた百済の王様達がそのエイをキムチ窯に入れて小舟に載せ、そのまま川を遡って光州まで逃げてきたのです その時に、エイが自然発酵したのがホンオの始まり、という伝説があります

発酵といっても、通常の発酵ではなく、アンモニア発酵なので、ほとんどの人が食べることはできません

しかし、その僕の好物のホンオを食べながら、驚きでした 何と何と それは4年前に遡りますが、僕が札幌でも月に数日間過ごすようになって暫くして、「あれっ、北海道の人はエイを食べるんだー、珍しいな」と気が付いたのです

エイを醤油味で煮つけ、食べるのですが、これがおいしいのです 酒の肴にも良いのです おまけにコラーゲンたっぷりでその軟骨から何から全て食べれるのです

ところが、このエイを北海道では「カスベ」と称し、その名前で売っているのです いやもちろんこれはエイです ホンオになり得るエイそのものなのです

驚き、というのは、何と北海道の人々は子供の時からカスベをたくさん好んで食べているにもかかわらず、それがエイだということを知らないのです この事実に驚愕しました

何と「カスベ」という普通の格好をした魚が世の中に存在する、そのように思って育ってきたらしいのです もともと北海道には「魚屋さん」という店舗形態が存在しません 従って、一般の人々がまるのままの魚を目にすることはほとんど無く、魚といえば、切り身か干物なのです だからこんな誤解が発生するのでしょう

北海道には新鮮な魚介類がある、という北海道以外の人々が抱いている「常識」は実は幻想なのです それがこの4年間に学んだことの一つです

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光州到着

金浦空港で国内線に乗り継ぎ、光州に到着、そして今ホテルの部屋に入りました これから遅い夕食を食べに外出します