CCTで日本国内初の経皮的僧帽弁接合不全修復システム(MitraClip)ライブデモンストレーション

本日は日本のインターベンションの歴史の中でも格別な日でした それは仙台厚生病院より神戸の CCT会場に経皮的僧帽弁接合不全修復システム(MitraClip)のはじめての日本国内ライブデモンストレーションが中継されたのです 非常に手際よい治療が行われました

このような機会に座長の一人として立ち会えたのはとても光栄であり嬉しく思いました

さて CCTではすっかり自分自身は冠動脈のspaceから遠ざかってしまいました しかしながら治験関係の集まりがいくつかありなかなか開放されません 本日はまた鎌倉ライブデモンストレーション実行委員会が夜に開催されますので遅くなりそうです

今は空いた時間で鎌倉ライブデモンストレーショントップページ兼内容作成のためのプログラムの手直しをしています まだ頑張らなければ

ヘルシンキから神戸 そして WSL

WSLという言葉をご存知でしょうか Windows Subsystem for Linuxのことです

Microsoftは数年前より急速に Open Softwareに舵を切り替え、その代表として WSLという仕組みを開始したのです これは Windows10というこれまで Microsoftを支えてきた OSの中に Linuxという Open Softwareの OSをシームレスに走らせる仕組みです

もちろんこれまでに Windows10の上では、VirtualBoxや、VMWareといった有名な仮想マシン、あるいは Dockerなどのコンテナと呼ばれる仮想マシンの小型版がフリーで走っていました しかし、VirtualBoxや VMWareは Windows10の中に新たにコンピューターシステムを立ち上げるもので、マシンに対する負荷が大きいものでした

これに対して WSLというのは Windows10 OSの上に Linuxの APIを emurateする型で Linux OSを立ち上げるものです ここいら辺に関しては僕も知識がいい加減であり間違ったことも言っていると思いますので、それぞれが調べて下さい 何れにしても WSLを立ち上げたのです

その方法はネットで検索すると色々出てきますが、僕の場合、このサイトに従いました 少なくとも 2018/SEP/13の最新 Windows10 version 1803においてはこれで正しくインストールできます

とは言うもののこのサイトの後ろ半分に書かれている内容はかなり高度なものであり難解です とりあえず僕はここまで つまり、<Hyper の設定 for WSL>という部分まで行い結果的にこのような画面となりました

Linux (Ubuntu) on Windows10
Linux (Ubuntu) on Windows10 on MacOS

さて昨日は成田空港から羽田空港に移動し、伊丹空港に飛び、それから神戸の高橋病院に入りました そこで三例のPCIを行わせて頂きました

楽しく過ごしました

5年ぶりくらいの CCT

現在 CCT (Complex Cardiovascular Therapeutics)というライブ学会が神戸で開催されています

CCTは少なくともアジア地域では最大の心血管インターベンションのライブです 僕自身とCCTの関わりは古く またCTO(慢性完全閉塞)に対するPCI(経皮的冠動脈インターベンション)や、TRI(経橈骨動脈的冠動脈インターベンション)あるいは Slender System PCIにおいて特に深く関わってきました

そのため、ライブで治療の実際を飛ばしてきたのです しかし、よく覚えていないのですが多分5年ぐらい前に思う所あり、CCTと離別したのです

この状況を変えたのは自分自身の SHD (Structured Heart Disease)との関わりです 2012年から実際にTAVI(経カテーテル的大動脈弁植え込み術)を術者として行うようになり、その延長として 2015年10月に開催された CCTでは Paris近郊の Massyより日本人として初めて実際のTAVI治療をライブで神戸の会場に飛ばしたのです

そして今年は SHD部門を統括する(実際には飾りです)一人として名前を連ねたのです

そんなこんなで思い出せば 5年ぶりぐらいにこの CCTの会場で実際に参加したのです あっという間に時は流れますねえ

昨日も鳥取地震が14:00頃にあり、この神戸でもかなり揺れました しかし多数の参加者がいた会場では皆多数の外国人も含めて冷静でパニックになる人はいませんでした

あの阪神淡路大震災から既に20年以上が経過し、外目にはその傷跡は神戸の街に残っていません それからすぐに思い出すだけでも新潟、東北、熊本と大きな地震が数年ごとに起こっていますね 何時も予期せざることに備える心がけが必要ですね 実際には難しいですが