新しい世界への旅立ち

最近 ここ2週間以上にわたり Qtにはまっています Qtはその最初の開発が1997年頃から始まったようです 要するに C++が世に出た頃からなのですね 少なくとも過去15年間の天才たちの叡智が込められた Frameworkなのです

Frameworkというのは、要するに「独自の世界」です 何故その独自の世界に入ろうとするのか? と問われれば、人生を考えれば良いのです たとえば、何故 あなたは小学校に入りましたか? もちろん、日本においては義務教育だからです でも、小学校に入らなければ基礎的な読み書きを習得したり、友人を作ったり、遊びを覚えたり、そのようなことを習得することは大変だったでしょう

僕の場合、何故医学部に入ったか? 模範的回答は「医者になって、たくさんの病める人々を治すため」でしょうか いやいや僕の場合実際には、安田講堂事件により、その年の東大入試が突然キャンセルとなったから なのです

でも、そのようにして貧弱な動機で医学部に入っても、その世界の中で感化され、次第に医師として生きていく自覚が目覚めてきたのです

そうです Frameworkというのは「独自の世界」なのです その中に動機はどうであれ、どっぷりと浸かれば、次第に感化され、その世界で生きていく覚悟が出来てくるのです

C++の世界には主として User Interfaceを改善するために作られた Frameworkがたくさん存在します Windows programmerにとって最も有名なものは、MFC (Microsoft Foundation Class)です 僕もずいぶんこれは勉強してそれを用いてブロック崩しを作ったり、DICOM XA Viewerを作ったりしてきました そうやってMFCの世界観を体験してきたのです

それ以外にも、MacOSではもう15年以上前から Cocoa Foundationという User Interfaceに特化した Frameworkが存在します その APIは Objective-Cのためのものです

そして、これらよりも古い歴史を有するのが、C/C++のために書かれてきた OpenGLというものです

ただ、難しい!! 一人で独学して習得するには若い頭脳が必要で、僕のような 60歳を越した頭脳では無理無理無理無理

さて、Qtは? これも大変に難しく、MFCと異なり世の中に教材があまり出ていません Amazonに行ってみて下さい、Qtで検索して一体全体何冊の日本語書籍をあなたは見つけることができますか? しかもその大多数は 10年以上昔に出版されたものです

あーーー どうやってそんな中 60越えの頭脳で Qtを習得できるのでしょうか?

やるしか無いのです 果敢に挑戦していくしか無いのです さすれば、徐々に世界は開けていくのです 新しい世界が その向こうには素晴らしい世界がきっとあるのです

ということで、頑張って頑張ってようやく Qtを用いて OSX上で bitmapの動画を動かすことができました これで DICOM XA Viewer作成は射程距離範囲内になりました 頑張るぞーー