忘れない内に

さて、アーマダバードのホテルを発つ寸前に慌てふためいた話の顛末を記しましょう どなたか初心者の役に立つかも知れませんので・・・ もちろん自分の記憶のためにもですが

要するに現在の僕の OSXはターミナルを立ち上げると標準の bashではなく、zshがシェルとして立ち上がるのです その上で、jrubyをインストールしたのです 何故 jrubyをわざわざインストールしたかと言うと、jrubyでしか走らない rubyプログラムがあったからです

もちろん、僕の OSXには Homebrewを用いて最新の 本家 rubyがインストールしてありますし、Railsもインストールしていますので、今後の Ruby on Railsの習得のためにはそちらの本家最新のものを用いるつもりなのです

jrubyのインストールについては、Homebrewを用いるとややこしいことになりそうでしたので、jruby.orgのダウンロード・ページから本日の最新のものであるJRuby 1.7.16 Binary .tar.gz (md5, sha1)をダウンロードしました

そして、それを解凍してから、その全体を僕の home folderつまり、~/に置きました 問題は、そこの jrubyに pathを通さねば、zshから jrubyを作動させようとしても、というか ruby programを走らせようとしても、きちんと jrubyを認識できないのです この作業を 「pathを通す」というのですが、それではどうすれば良いか?なのです

ここから先は、難しくなります まずは隠されたファイルにもアクセスし、システム・ファイルを書き換える権限を持つエディタである vimなどを使いこなす必要があります

つまり、それを用いて ~/.zshenv というファイルに 以下のコマンド行を書き加える必要があります

 

export PATH="/Users/*****/jruby-1.7.16/bin/:$PATH"

*****の部分は僕のOSXの僕自身のユーザー名ですが、ここは securityに関係するので隠しました

これによって、パスが通ります 参考にして下さい

TRICO 2014

さて、土曜日の 8:00AMにホテルに着いて、それから小一時間部屋で休み、そして Apex Heart Instituteに行きました この病院は Tejas Patel先生が設立した心臓専門病院であり、ここのカテ室二部屋からライブデモンストレーションが NIRMA Universityにまで光ケーブルで中継されているのです

Apex Heart Institute
Apex Heart Institute

TRICOの会場にはインド国内だけでなく周辺国(バングラデシュ、スリランカ、パキスタンなどなど)からもたくさんの若手の医師が詰めかけ、その総数は 500名を下りませんでした

会場からカテ室に中継されている映像では階段教室は立錐の余地も無いほどに満杯でした

Operation
Operation

この日僕に与えられた症例は何れもややこしい bifurcation lesionsであり、冠動脈の石灰化も強くなかなか難儀でしたが綺麗にやり遂げました

流石にこの日は疲れているので、ホテル (Marriott Hotel)に戻り、18:30からホテルの中の Cafeteriaで早めに夕食をとり、そして眠りましたが、日本時間の 8:00AMには起床してしまいましたので、4:30AMということになります

そしてもう本日の朝なのです 何だか疲れが溜まり眠くて仕方ありませんが、二度と眠りには付けません そのまま色々なお仕事をしている内に、あっという間に 9:45AMで病院に再び出かける時刻となってしまいました その間重大な危機に直面したのです、Unix Shellの設定ファイル、現在はzshというシェルを走らせているのですが、その設定ファイルの中の ~/.zshenvを書き換えたところ、シェルがまともの動かなくなってしまったのです これには焦りました もう出かける時刻も迫っているのです 色々と調べ、結局 ターミナルの環境設定からシェルを一時的に bashに戻し、事なきを得ました

Operation
Operation

さて、病院に着いたらば前の症例が長引き、結局一時間待ってから開始しまた 一例目は LCX #12-#13の bifurcation + LAD-CTOでした左冠動脈前下行枝については100%の成功は見込めませんでしたので、左回旋枝より入りました 両方の枝とも非常に重癰な枝でしたが、それに対しては TAP (T And Protrusion) techniqueで綺麗に仕上げ、そのまま左冠動脈前下行枝の慢性完全閉塞に向かいました Finecrossも無く、苦労しましたが、順行性に通し、最後は綺麗になりました

Green Chilli
Green Chilli

休んでいる間はマサラ茶を飲みながら大好物の緑唐辛子の炒めものを食べて過ごしました ものすごく辛いのですが美味しいのです 僕が大好きということは病院で有名なのです

それから少し休んで、最後の症例は左冠動脈前下行枝起始部からの12年前に植えられたBare-Metal Stentの慢性完全閉塞でした ワイヤーも満足に無く、結局持ち込んだ Conquest-Pro 8-20で何とか通過し、苦労の末に 1.25mm balloonで拡張し、最後は奇麗な仕上がり、会場からもカテ室からも拍手喝采でした

With Tejas Patel
With Tejas Patel

これで、ホテルに戻り、夕方出発で帰国!! という段取りとしたのですが、Patel先生から、「少しで良いから会場に顔を出して欲しい」と言われましたので、出かけました 会場は丁度昼ごはん時であり、三々五々昼食会場から行動に皆が戻り始めていたのですが、その参加者に次から次から写真を一緒に撮ることを求められ、なかなか会場を後にすることができなかったのです

今何とかホテルに戻り、少し休んでから長い帰国の途につきますさて、僕にしてみれば 2002年からもう10回以上も訪れている Ahmedabadですが、その発展は著しいのです 今回が去年と際立って変化したことは

  1. 道路の舗装がきちんとしている
  2. 交差点の高架が増えている
  3. ベンツなどの高級外車も増えている
  4. 街中の野良牛が随分と少くなっている

といった所です