チームの過ちをチームで正す

過ちを正す、と言えば言い過ぎですが、本日二例のTAVI、チームで危機を乗り切りました

一例目、順調に経過する段取りでした しかし、術前計測よりも実際の大腿動脈は細く、あるいは今考えると強いスパスムが大腿動脈に起こっていたようにも思います、そこのe-Sheathの中をステント部分を押し広げながら通過させる時に、異常に強い抵抗を感じたのです これまでもこのような抵抗は何回も感じたことはもちろんありますが、とにかく異常に強い抵抗でした うーん ひょっとしてこれが大腿動脈スパスムのサインかも知れませんねー

そこを通過させようと集中している時にチームの誰かが軽度ミスを犯したのです そのミスのため、手技を継続するか中止するか、その判断を迫られるようなミスでした 正直どうしようかと思いました しかし、第一術者として強い心で継続を決断しました そして、その後はチームの全員で乗り切ったのです このミスのため、通常よりも小一時間長く手技がかかりましたが、それでも11:00AM頃には終了しました

そして、第二例目はものすごく蛇行した腸骨動脈と胸腹部大動脈でしたが、これもこれまでの経験を踏まえ、ガイドワイヤーを変更することにより、弁の位置決めも正確に行うことができ、手技は大成功に終了しました

これは第一術者としての僕の絶妙な判断でした

終われば何事も無かったかのようにTAVI二症例終了し、患者さん方もお元気です

我がハートチームの習熟度が一層増したように感じました

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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