ついに病気に倒れる

年齢を経るに従い、だんだんと体の免疫力が落ちていくのが分かります 今までかかったことのない病気にかかるのです

(実はこの文章論理的におかしいのですよね、だった今までかかったことが無いから、今までかかったことが無いのだから・・・)

先週の木曜日朝起きた時から何となくおかしかったのです 両耳が「ぽわ~ん」として明らかに聴力低下していたのです そして、何かの拍子に耳の中で、「どぶん」とかいう音がするのです

良くトンネルとか、飛行機の中であるような耳管狭窄のような感じなのです 丁度空気が急に冷え込み、喉を痛め、「きっと咽頭炎による耳管狭窄症だろう」と軽く考えていました

しかし、翌日になるともっとひどくなり、金曜日夜 ARIA懇親会での乾杯の音頭を発声させて頂いた時には特にひどく、皆の話すことが聞き取れない程になっていました

そして、翌日土曜日朝から講演、そしてライブデモンストレーションに突入です 正直ライブデモンストレーション術者としては最悪のコンディションだったのですが、そんなこと口に出しては患者さんに対して失礼なのでおくびにも出しませんでした

まあ、その後の連休で体を休めれば治るだろう、と未だ軽く考えていたのですが、症状は続き、一向に改善しません 「これは少し深刻かも?」と思い出し、昨日はTAVIを素晴らしい手技で終了した後、外来診療まであるいはカテまで時間があったので、耳鼻科外来にお願いし、診察をして頂きました

最初に聴力検査を行って頂きました 何だか「何が起こるのだろう?」という気分で少しワクワクでした その結果を持って末次先生の診察を受けました 「骨伝導と鼓膜伝導で差があるのです、これは中耳に水が溜まっている、例えば中耳炎の可能性があります」と明確に診断され、耳診を受けましたところ、案の定鼓膜を通して中耳に水が溜まっているのが診断されました

そして、外来終了後に、穿刺して水抜きをして頂きました 「うわー 痛そう!! こわい こわい」と思ったのですが、ちゃんと麻酔して頂ける、ということでした 「でもなあ、耳の奥の鼓膜までどうやって麻酔するのだろう? 耳の中に麻酔液たらしても、穴の奥まできちんと到達するのだろうか?」などと危惧したのです

しかし、その麻酔というのは僕が初めて経験するものでした 耳の中に多分麻酔液を垂らすだけでなく、腕との間で通電するのです 通電すると、何だか「ボコボコ」という音が耳の中でして、最後にとてつもない幻暈がするのです 片耳11分間行うのです

何と、これは効きました 鼓膜に触られても、針を刺されても全く痛みを感じないのです そして 23Gの針で穿刺して頂き、黄色の浸出液を抜いて頂いたのですが、たくさん溜まっていて驚きました これでは「ボコボコ」とかの音がして聴き取りにくいよなあ と思いましたね

まだ完全には良くなってはいないのですが、体を休めて良くするようにしましょう 本当は今週末の APCC (Asia-Pacific Cardiology Conference) in Jakartaは欠席したいのですが・・・

それにしても中耳炎なんて今までかかったこと無いのにねえ いとも簡単にかかるのですねえ

さて、昨夜は講演会で座長を行いました そして、今朝は札幌に向かうために羽田空港に向かっています

 

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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