未だまだ未熟者

昨日そして一昨日とTAVIによりお二人ずつ、計4名の重症大動脈弁狭窄症の方を治療させて頂きました 本当に重症であり、一定期間治療を控えさせて頂いていた患者さん達です

それらの患者さんの全員を素晴らしい結果で治療させて頂きました 皆様方術後からすぐに非常にお元気であり、これが外科的大動脈弁置換術では絶対にあり得ない、という結果でした

医療は確実に進歩しているのですね その一翼に参加していることに本当に歓びを感じます

ただ、未だまだ自分は未熟です 多分想像ですが、意識せずに無駄な力が手に入っているのです 何故それを実感したかと言いますと、昨日はお二人をTAVIで治療させて頂いた後、引き続いて一人のこれがとても難しい右冠動脈の長い慢性完全閉塞の治療をさせて頂いたのです 両側橈骨動脈 6Frで治療しましたので、治療終了後直後から患者さんは自分で歩いてカテ室から病室に移動されました これは経橈骨動脈的冠動脈インターベンション(TRI)の素晴らしい所ですね

ところが、その手技中に、何と左手の母指球の裏側の筋肉が痙攣し、テタニー様の手になってしまいました もちろん過呼吸ではありません そして、それを我慢しながら騙し騙し手技を続けていたところ、今度は右手も同様となったのです

左手がそのようになることは、これまでも鎌倉ライブデモンストレーションにおいて多数の患者さんの治療を休みなく行っている最終日午後になるとありました

しかし、昨日のPCIは昨日初めての患者さんだったのです それも両手がなったのです

もちろん治療は様々な困難を乗り越えて合併症無く成功裏に終了しました

そして考えたのです 何故両手がテタニー様痙攣を起こしたのか? これはやはりTAVIを一昨日から続けざまに4例行ったからに違い有りません これが何を意味するかと言えば、ただ一言 「お前は未だ未熟だ」なのです

未熟が故に無駄な力を使っているのです だから痙攣したのです でも翻れば 「未熟」ということは「未だ進歩の余地がある」ということです もっともっと前に向かって進みますよ

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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