ライブ前というのに

英文論文の投稿は色々と困難なことも多いのです そもそも英語が余程達者でないと、英語で論文書くのは辛いですね でもこれは今までの経験で 英語は日本語よりも論理的記述能力に優れているので、英語の問題というよりも、その人の論理的思考能力に問題があることがほとんどです

僕もそれほどたくさんの論文を英語で投稿してきた訳ではありませんが、自らゼロから書き上げた英文論文もそれなりに 20ぐらいはあります それ以外にも色々な臨床試験のPIとして既に書き上がっている論文というのも同じ数はあります

あれ何の話だっけ そうそう 英文論文投稿で一番難しいのは、これは僕だけが感じるのかも知れませんが、多くは正義が存在するのですが、希に正義が存在しないことがあるのです 何かと言えば、投稿された論文をeditorが抱え込んで査読にわざと回さない これは何回も経験しました

こういう時には困ります 何しろ他の雑誌に転載投稿も倫理的にできませんので、そのまま訳も分からず空中停止となるのです 結果的に論文発表はものすごく遅れ、その間に同じような内容の他の論文が掲載されてしまう そのようなことが実際にあります

これを避けるために一番簡単なのは、誰かその世界の著名な研究者に second nameになってもらうことです もしもその論文が suspendされた場合には、その著明研究者から editorにクレームあるいは問い合わせをしてもらえば、解決です

でもこれっていかにも嫌ですよね そんなことしてまで論文なんか出したくないっ

まあそんな色々な困難を乗り越えて論文が出版された時にはそれだからこそ喜びもひとしおです 何でこんな話しているか? と言えば、苦節 2年間の末、ようやく僕がゼロから書き上げた論文が出版されたのです もちろん部下のデータまとめ協力が無ければ不可能でした そもそもこの歳で自らPCIの手技に関する論文を書くなんで普通では考えられませんよね 自分でもこれがそのようなテクニックに関するものはこれが最後だろう と思っています

タイトルは Modified Jailed Balloon Technique for Bifurcation Lesions というものです 僕としてはこのテクニックは世界を救うテクニックだと思っています 随分といわれなき批判をされてきましたが、論文化されたので、もうこちらの勝ちですね

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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