適正な価格

先日〇〇〇ストアに寄り、納豆を買いました。日頃納豆は近くのスーパーで良く買い、納豆パンはじめ、味噌汁に入れて 田舎鍋にしたり、重宝しています。そのため、この鎌倉での価格は熟知しており、大体、3 packsで80円前後、少し高級品で100円少し、といったところでしょうか。高級品というのは、見るからに高級な感じを漂わせ、大根おろしが入っていたり、なにがしかの工夫がしてあるものです。それが付加価値として価格を押し上げても商品として可能としているのです。

そこで最初に戻りますが、その〇〇〇ストアをそれこそ2年振りぐらいに訪れたのです。自宅近くなのですが、近くにはもっと大きな▽▽ローゼンとかいう大きなスーパーがあり、自然と足はそちらに向いていたのです。その日は何を思ったのかこっちに行ったのです。そして納豆売り場に行き、何か変わった納豆無いかな? と探していて、目が点になりました。何と、3 packs 50円、というのが飛び込んできたのです。いやいや騙されてはいけない、こんな場合、1 packの内容量が40 gramsと少なかったり、タレやカラシがついていないんだ、と思い確かめたところ、きちんと50 gramsあり、タレ、カラシとも同梱されているのです。

一円玉が1 gramですよ、何と、1円玉の1/3にも満たない価格です。こんなんで生産者はやっていけるのでしょうか? 真っ先にそれを考えました。日本がいくらデフレといっても、こんなの有りえない、そのように思いました。

それで、確認の意味を込めて3 packs x 2購入したのです。そして翌朝楽しみに、2 packsを丹念にといて、ごはんにかけて食べました。さあどうだったでしょうか?

「うん? 旨味が全く無い!」というのが最初から最しまでの印象でした。ある意味納得しましたし、安心しました。もしも万が一この価格でおいしい納豆が販売されれば、他の生産者は皆崩壊するでしょう。価格の正義が存在したのです。

しかし、これは少し引き下がって考えれば、かつて「安かろう 悪かろう」と言われた、Made-in-Japanの製品、それが世界を品質で圧倒していった、そして今は、中国製品に同様の流れで圧倒されつつある、そのような工業製品一般の歴史的真理を彷彿させるのではないでしょうか? たかが納豆、されど納豆です。納豆には日本民族の長年の歴史が込められているのです。皆さん、毎日納豆を食べましょう。

投稿者: (KAMAKURA & SAPPORO)Dr_Radialist

Expert Interventional Cardiologist and Amateur Computer Programmer

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