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心臓病について…心臓の病気総論
心臓病ってどんな病気?
  冠動脈の異常による病気(虚血性心疾患)
心筋にエネルギーを供給する冠動脈の異常による病気にも色々あります。しかし、ここでは最も問題となる病気である虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)について説明します。

虚血性心疾患とは冠動脈から心筋への血液供給が不十分となった結果起こる病気の総称です。実際の病名としては狭心症や心筋梗塞があります。これらの病気は現在、日本人の死因の主要なものとなっています。何れも冠動脈の動脈硬化により引き起こされます。

心筋梗塞…冠動脈の閉塞により、心筋に送られる血液が途絶え、心筋の細胞が死滅する病気です。

狭心症
冠動脈の狭窄により、心筋に送られる血液量が減少しています。運動などにより血圧や脈拍が一時的に上昇すると、心筋が必要とする大量の血液を供給することができなくなり、発作的な胸部症状(胸痛、胸部圧迫感、胸部不快感など)が出現します。
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