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心臓病の治療について
  虚血性心疾患に対する診断法
  虚血性心疾患は主として動脈硬化により冠動脈が狭くなったり(=狭窄)、つまったり(=閉塞)したために心筋への血液供給が不十分となったために起こる病気です。病気の診断のために、色々な検査法が開発されてきました。

安静時心電図検査 運動負荷心電図検査
ホルター心電図検査 心臓超音波検査(心エコー検査)
心臓核医学検査 CTスキャン
MRI 選択的冠動脈造影(CAG)
  虚血性心疾患に対するカテーテル治療
(PCI: Percutaneous Coronary Intervention)
  虚血性心疾患は主として動脈硬化により冠動脈が狭くなったり(=狭窄)、つまったり(=閉塞)して起こる病気です。このため、虚血性心疾患を根本から治療するためには、この冠動脈狭窄や閉塞を解除すれば良いわけです。このアイディアに基づいて、動物実験を重ねていたDr. Gruntzigは1977年9月16日にスイスのチューリッヒ大学医学部付属病院において、実際の労作性狭心症の患者さんに対して、経皮的冠動脈形成術(PTCA : Percutaneous Transluminal Coronary Angioplasty)を行いました。ちなみに、Dr. Gruntzigはその後米国に招かれ、米国で活動を続けましたが、自家用飛行機の墜落事故により命を落としましたが、その第一例目の患者さんは10年後の確認冠動脈造影でも良好な結果でした。

以前は冠動脈に対するカテーテル治療のことを経皮的冠動脈形成術(PTCA : Percutaneous Transluminal Coronary Angioplasty)と称していましたが、現在では冠動脈インターベンション(PCI)と呼ぶことが一般的となりつつあります。

風船治療(POBA) ニュー・ディバィス治療
新しい治療法 経橈骨動脈冠動脈インターベンション
(TRI : Transradial Coronary Intervention)

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