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心臓病について…心臓の病気総論
心臓病ってどんな病気?
  大動脈におこる後天性の病気
心臓から全身に送り出される動脈血は、大動脈を通して送られます。各家庭に水道水を送水する主要送水管には、常に非常に大きい圧力をかけておく必要があります。これと同様に大動脈には常に非常に高い圧力がかかっていると同時に、血液の送出毎に激しい衝撃がかかります。正常な大動脈であればその壁は十分な弾力性があるので、この長年に渡る強い衝撃に対しても耐えることが可能です。しかし、動脈硬化などで大動脈壁の弾力性が失われると問題が発生します。
  急性大動脈解離
解離性大動脈瘤とも呼ばれます。大動脈壁に裂け目が入り、そこに血液が流れこみます。非常に激しい痛みを伴います。状況によっては緊急手術が必要となります。
  大動脈瘤
徐々に大動脈の一部が風船のように膨らんできます。ある大きさに達すると破裂する危険があります。この場合にも手術が必要です。

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